念願のマイホームは
ずっと好きで居たいから
古くならない定番を

昔ながらの街並みの中に現れた、パッと目を引く水色の建物。丁寧に作り込まれていることがひと目でわかるアーリーアメリカンスタイルに、施主の個性が滲む。建物の目と鼻の先には、街路樹が立ち並ぶ自然豊かな公園が広がっていた。思わず好奇心を掻き立てられるようなシチュエーションは、さながら海外のよう。

「こんにちは！」と人懐っこい笑顔を見せてくれたのは、この家に住むＫさんご夫妻の息子・Ｓくん。昨年３月に完成したばかりの新居を人一倍喜んだＳくんにとっては、家の中はもちろん庭や目の前に広がる公園も、遊びのフィールドとして丸ごと楽しんでいる様子。「夫婦ともに阿蘇育ちで、家を建てるなら分譲地の距離感より、昔ながらの街並みがしっくり来る、と思っていました。まだビルダーも決めていませんでしたが、この土地を見つけた時、ほぼ即決で決めました（笑）」。

惚れ込んだ場所にせっかく建てるなら注文住宅を、とＳＮＳや雑誌で情報収集を始めたＫさん。トレンドのスタイルも魅力的だけど、永く住むなら経年変化を楽しめる家がいい。そう考えたＫさんが見出した答えは、ずっと変わらぬ魅力を放つ”アーリーアメリカンスタイル”の家。ところが数社を訪ねたものの、希望するアメリカンスタイルは、”標準仕様からはずれる” “外壁に手間がかかる”などの理由から、なかなか理想的なビルダーを得られずにいたという。

優れた機能性と趣味性。
暮らしやすさを確保した
自由度の高い注文住宅

Kさん一家が［ブレス］と出会ったのは、先輩から聞いた”アイシネン”という断熱材がきっかけだった。「”アイシネン”をキーワードに調べていた時に、ブレスの存在を知りました。高性能な断熱材だけでなく、ＺＥＨや耐震をはじめ、将来的に欠かせない住宅性能を網羅した上で、自由度の高い注文住宅を手掛けられていたところに希望を感じて、問い合わせてみたんです」。この時、すでに土地を購入済みだったＫさん。アーリーアメリカンスタイルに欠かせない外壁のラップサイディング、カバードポーチ（屋根付きデッキ）や吹き抜け、ロードバイク用のガレージや外構デザインまで、チャレンジしたいことは豊富にあった。「一度も”ノー”と言われることなく、全部聞き入れてもらえたのは、本当にうれしかったです」。

家の大枠の仕様が決まったら、次に考えるべきは”動線”。当時、奥さまは、長女・Ｍちゃんを妊娠中。ご主人が家事をする機会も必然的に増えていたとか。そんな経験を生かし、［ブレス］が提案した設計図を元に、より使い勝手のいい家事動線を夜な夜な思案していたという。玄関脇の洋室は、今は子どもたちのプレイルームだが、将来は１階だけで過ごせる空間を確保。夫婦で立つことを前提に通路を広く取ったキッチンや、浴室から洗面・脱衣所、ファミリークローゼット、家事室から屋根付きのデッキへと回遊する動線もお見事！ 高い趣味性と暮らしやすさを両立した間取りは、子育て世代のみならず参考にしたい知恵が満載だ。

「工務の方も親切で、オーディオの配線に困った時でさえ、駆けつけてくれた優しさには感動しました」と話すお二人の表情がほころぶ。「これから庭にピザ窯を作ったり、アウトドアの趣味を始めたいですね」と声を弾ませるＫさん一家の新生活は、たくさんの希望に満ちていた。

物件概要

この事業所の新築事例紹介