本棚が中心の住まい 小国杉の温もりと 愛しの絵本に囲まれて。 | くまもとの家と暮らし

新築実例

本棚が中心の住まい 小国杉の温もりと 愛しの絵本に囲まれて。

建築家にお願いしたのは、 絵本をきれいに収納できる本棚が欲しいということ。 棚を家の中心に据えることで、暮らしやすく居心地の良い空間に。
  • 天然素材を贅沢使用した空間は、心落ち着く場所に。小国杉は肌触りも良く、素足で歩くとその良さに感動するんだそう。全館空調を採用しているので、部屋は常に快適な温度に保たれている

  • 2階の廊下にはカウンターテーブルを造作。外の景色を眺めながら、寛げるスペースに。吹き抜け上部の大きな窓は家全体を明るくする

  • LDK横には小上がりの和室を配置。小上がりは大人が座るのにちょうどいい高さなので、ソファがわりにも

  • ここが家の主役! 家の中心にある本棚は、家の象徴的な存在。子どもたちの絵本を中心に、I邸にあるすべての本が収納されている。スペースにまだ余裕があるので、本を買うのが楽しみなんだとか

  • 約1畳の広さのご主人の書斎。狭い場所が好きというご主人の希望でコンパクトにまとめた

  • 玄関のある正面側は、白の塗り壁を採用し、すっきりしたイメージに。自転車などは雨に濡れずに収納できるよう屋根付きスペースを設置している

外も内も個性が光る
圧巻の本棚には
家族の宝物が並ぶ

住み始めて2年近く経つというのに、きれいに整理整頓されているI邸。きれいな状態を保っている秘訣は、玄関からLDK、奥の寝室まで一直線に繋がる大きな本棚だという。「リビングに子どもの絵本を置きたくて。大きな本棚が欲しいとお願いしたら、予想以上に大きな棚ができあがりました」と奥さま。この贅沢な造作棚は、熊本の建材である小国杉を使用している。I邸のビルダーである[稲葉製材住宅]は、小国杉を使った住まいに定評があり、I邸にもほぼ全面に小国杉を使用した。木の温もりを生かすため、室内は白を基調にシンプルに統一。家族4人がゆっくりと過ごせる空間になっている。玄関から伸びる廊下は、奥まで一直線に続いていて、吹き抜けと相まって解放感が生まれる。線に沿ってキッチン、洗面台、浴室、寝室、書斎が繋がっていて、生活動線も完璧だ。「一直線なので、子どもたちは常にダッシュしています。走れる家って珍しいですよね」。

奥さまにお気に入りを聞くと「外観かな。見る場所によって、雰囲気がガラリと変わるところが好き」との答え。外観を見ると、玄関側は白の塗り壁を基調にシンプルな造りに。圧巻の玄関ポーチは、天井を高くすることで贅沢な空間に。内壁と天井を板張りにすることで、外観にアクセントを加えた。一方、庭側は一面に木材を使用し、温かみのある印象に。外からの眺めも楽しんでほしいという建築家の遊び心がここにも光る。外も内も贅沢に小国杉を使用した住まいは、心がホッと落ち着く場所。「今日の絵本は何にする?」。選んだ本を親子で読む。温かな場所で過ごす時間は、より一層家族の絆を深めているようだ。

物件概要

ハウスメーカー 稲葉製材住宅
予算

この物件の事業所

家は家族を笑顔にし楽しい時間を過ごす空間です。身を守り、健康で快適に過ごせ、リラックスできる場所。ただ家を作るだけではなく、家族が楽しく暮らせるような家を目指します。素材にこだわり、人と自然に優しい家づくりを提案します。

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