テンプレートにはない
ライフスタイルだから
本当の自由設計を求めた。
M邸にはキッチンが2つある。1つは、食卓であるカウンターがぐるりと囲む家庭の台所。そしてその奥には、業務用の道具が並ぶ厨房。というのもご主人は、キッチンカー「gozzo」で駆け回るフリーのイタリアンシェフ。家を建てる際、「自宅で仕込みをするための厨房だけは譲れなかった」とご主人は振り返る。
築50年超で痛みが目立った自宅を建て替えることになり、たくさんの展示場や住宅会社を回ったM夫妻。3人の子ども達は独立・結婚しており、建て替えた家には息子夫婦や奥さまのお姉さんと同居予定で、かつ台所は2つ欲しい。しかし、自由設計でも子育てファミリー層向けにテンプレート化されていてライフスタイルに合わなかったり、見積が跳ね上がったりと思うように進まなかった。ところが[アイ-ウッド]を訪問すると、希望をどんどん聞いてくれて、できないことを排除するのではなく、「予算内で、希望をどう実現できるか」をひたすら考えてくれた。「アイ-ウッドは自由だ、家はどんな形にもなる、と深く信頼できました」と、何も制限されない家づくりに惹かれ、同社での家づくりを決めた。
「10回以上、図面を引き直してもらった」と、細かな間取りや仕様にかなりこだわったが、嫌な顔1つせず応じてくれたという。「印象的だったのが、ダイニング横の小上がりに設けた仏壇。上でまたがないよう、2階の動線を調整してくれたんです」と奥さま。来客を迎える広い玄関や、下がり天井のキッチンは、収納の多さや配置もこだわった。広いお風呂やオーダーのカウンター、畳の小上がりに、2匹の愛犬のための空間……。一つひとつに思いを込めながら、磨き上げるように家を作っていった。
たくさんの人の思いが
凝縮したこの家だから
多くの人が集う場所に
必要な部屋数を考え、平屋ベースの2階建てにし、上階に寝室などの生活空間を集めたM邸。1階はまさにおもてなしの空間。子ども達や家族が集ってもみんな着席できるよう、ダイニングカウンターには8脚の椅子が並ぶ。ご主人が振るまうイタリアンに舌鼓を打ったら、リビングや広いウッドデッキなど、自分の居場所を見つけて寛いで……。あえて窓を減らした分、落ち着いた雰囲気が増した空間で、極上の居心地を楽しめる。
「家づくり=夢を買う、と言われますが、まさに夢のような家ができました」とご主人はしみじみ。[アイ-ウッド]の営業やインテリアコーディネーター、担当だけではなく、大工や左官など、家づくりに関わる全ての人の仕事の丁寧さ、質の高さに触れたからこその感動だ。「大工さんは、棟梁として最後の家づくりだったそうなんです。良い仕事を残してくれて感謝しかありません」。たくさんの人の思いや物語が込められた家づくり。ここから、M夫妻と家族の新しい生き方、働き方も始まっていく。
物件概要
ハウスメーカー | アイ-ウッド 株式会社 | ||||
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予算 | ー |
この物件の事業所
昭和46年創業。 地元熊本で創業して半世紀。 アイ-ウッドはこれまでに約7,500棟、 地域の皆さまの安心して暮らせる住まいをつくり続けてきました。 そして、その住まいへの様々な想いやこだわりの全てに応えてきました。 創業以来取り組んできたお客様に満足頂ける価格と品質の住まいづくりに これからも挑戦を続け、安心・安全で豊かな住まいを提供し続けます。
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