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空を飛ぶ木こりたち

木の家に住むなら、まずは木が生まれるところを見てほしい

そんな想いで前回お届けした「木の家の向こう側」のお話。

木の家ができるまでの向こう側 | くまもとの家と暮らし (kumamoto-ie-kurashi.jp)

木が生まれる現場には、またすごい技術者がいるのです。

その一つが「特殊伐採」というチーム。

例えば、家の真裏にある大木や、崖っぷちに生えた木など、

ふつうに伐り倒すと周辺の家を巻き込んでしまう恐れがある木、結構あります。

そこで。

ロープと特殊な装置だけで木に登り、宙づりになって

枝や幹を小さなパーツごとに伐り分けながら、家などに当たらないように少しずつ下ろす。

それが特殊伐採チームの仕事。

ロープと金具だけでひょいひょいと、あっという間に上っていきます。

見ているこちらがハラハラします…

地面に足を付けてふんばることもできない環境で、チェーンソーなど刃物を持って木を伐っていく。

本当に、職人技です。

ご実家や職場の、ちょっと茂りすぎて気になる、でも伐ったら建物に当たってしまう、そんな木も伐ってくれます。

格好いいチームがいますので、ご相談ください。

大木や特殊でどんなに困難な伐採も対応します – はなぶさ特殊伐採 Hanabusa Treeworks!

入交 律歌阿蘇小国杉のくらし 企画係

森のこと、木のことが好きすぎて、熊本の端っこ小国町に移住。SNSなどで林業母子として3歳児と共に木のあるくらしを発信中。昼は小国町森林組合というゴリゴリの山の職場にいます。

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