イベントが少なくなったこのご時世。
ずっと阿蘇小国の森の中にこもっていて、久しく外界に降りていませんでしたが
TSUTAYA BOOKSTORE菊陽 にて開催された、Life on Wood Market。
こちらにPOP UP出店の機会を頂きました。
熊本県下のTSUTAYAでは、べジレスキューマルシェというイベントを定期的に開催されています。
規格外で値打ちがつかなかったり、例えばコロナの影響で出荷できなくなったりという
野菜や果実などの食材、お花などを
生産者さんから購入してロスにならないよう救おうというもの。
今回のWood Marketは、その木材・木製品バージョンの試み。
地域の木材、木製品が抱える課題にふれつつ、
木の良さを知ってもらおうというマーケットでした。
お伝えしたかったのは、
熊本・阿蘇の森の豊かさをはじめ、
木を使うことで新しい苗を植えられること、新しい苗が水と空気とあらゆる産業を育むこと
無駄な木はひとつもないということ
森と共に生きるということは、人が生き物であることを忘れないということ
イベントという短い時間の中で、本当に伝えたいことを伝えるというのはなかなかの技。
しかしながら、木を使うこと、森を大切にすること、循環する地域や環境を育もうという気持ちで
木を扱いたいとしてくださる企業さんが増えているのは、本当に肌感覚で感じます。
蒔いた種は本当に小さなものですが、精進です。