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薪ストーブピザの話

こんにちは、イチノヘです!

先日、全国に寒気団が押し寄せていましたが、西原村も結構しっかりと雪が降りました。

昼には溶けたとはいえ、こんなに積もるのは久しぶりです。

熊本市内の方は積もるほどではなかったと聞いたので、市内に近い西原村でも、阿蘇郡なのは伊達ではないようです。

珍しい景色に見入る米ちゃん。

とはいえ寒さには勝てない様子で、しばらくするとコタツの中へ消えていきました。

数年前の雪の時、蕎麦ちゃんは(リード付きで)ハイテンションに庭を駆け回っていて、意外と猫もこうなるのだな・・・と思ったのを覚えています。

今回もお犬さんたちは大はしゃぎだったでしょうか。

さて。

薪ストーブの時期に楽しめることのひとつに、薪ストーブピザがあります。

ストーブの準備にコツがありますが、とっても美味しく焼けて楽しいので、今回はこの話をしようと思います。

まず準備

今回の流れとしては、

・ピザの生地をつくる

・薪ストーブつけておく

・ピザをつくる

・焼く

という順番でやりました。

使う道具は、ストーブの中に置ける五徳と鉄皿(うちではOIGENのピアット。取手を外して入れます)。

それとストーブから出した後の鉄皿を置く適当な(焦げるので、本当に捨てていいやつの意味での適当)板か台が必須です。

直径18cmほどのピザ3〜4枚分(厚めなら3枚、薄めなら4枚できる)のレシピで、

強力粉250g、薄力粉50g、塩5g、ドライイースト2g、水210gを捏ねて、

滑らかになったらオリーブ油大さじ1を加えてさらに捏ねたら生地は完成。

モチモチ食感になる水分の多い配合なので、水は最初から全部入れずに、先に180gくらい入れて捏ね、まとまったら残りを足すと比較的やりやすいです。

(水を追加せず180gで作ってもちゃんと美味しくできます)

このまま室温に3〜4時間置いて発酵させます。

急ぐ場合はイーストを5gにして、レンジの発酵機能などを使うと40〜50分くらいで発酵終わります。

befor → after

時間は目安程度で、2倍の大きさになったら完了です。

次にストーブです。

焼き芋の時と同じで、ピザを焼くのに適したストーブの状態はカンカンに燃えている状態が落ち着いて熾火になったくらいです。

焼きたい時間より少し早めに焚いて、火を落ち着かせておきます。

好きな具材で

発酵が終わったら、3〜4分割して、各々丸めて少し休ませます。

食べない分はここでラップに包んで冷凍しても。2枚目以降は冷蔵庫に入れておくと発酵し過ぎを防げます。

丸く伸ばして、オリーブ油、トマトソース、具材とチーズをのせて。

アルミホイルを敷くと後がラクです。

クッキングシートは燃えるので不可。

薪ストーブに入れて3〜4分、チーズが焼けてきたらOK!本当にすぐ焼けるので油断なきよう。

熾火を後ろだけに寄せると、写真のように奥だけ焦げます・・・

次は味を変えて、クアトロフォルマッジ。

ブルーチーズは得意じゃないのですが、これの時はあったほうが美味しい気がします。

焼けてから蜂蜜をかけていただきます。

ピザ窯で焼くのと同じように、高温短時間で焼くので生地がとっても美味しく焼けます。

火が強すぎると裏が焦げるので、炎が見えないくらいの熾火で。

そしてくれぐれも火傷に注意です!

うちの薪ストーブはサイズが大きく、薪もたくさん入ります。

コンパクトなタイプ、それから天板に鍋を置いて調理にも便利なタイプなど色々種類があります。

わが家の薪ストーブを作っていただいたOPEN STUDIOさんでは色々なタイプ、またオリジナルデザインのものも制作されていらっしゃるので、ご検討中の方はぜひ。

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

HOMEPARTY|ホームパーティアネシスグループ

愛着のあるすまいづくり / 時を重ねるにつれ味わいが増し、愛着が深まる空間づくりを大切に、素材や質感にこだわったミニマルデザインのすまいをご提案しています。 モデルハウスは東区新外に展示中。 施主様の想いが詰まった実例の見学会も不定期で開催。 このブログでは、おもにホームパーティの家での暮らしをお届けします。

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