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保護猫の話

こんにちは、イチノヘです!

西原村は朝晩ひんやりするようになり、でも天気は良くて、本当に気持ちのいい最高の季節です。

この先はコスモスや紅葉の見頃も控えていると思うとますます楽しみです。

さて。

うちの周りはノラ猫さんがまあまあおり、8月のブログでも新しく見かけるようになったキジトラ猫を紹介したのですが。

今回ちょっとその件でひと騒動あったので、今回はその話をしようと思います。

うちの猫たちとノラさんとの関係

わが家の猫たち、米・蕎麦・デッキ君は、完全室内飼育で外には出ません。

デッキ君を家に迎えて以降、縄張りに空きができたということなのか、他のノラさんたちが結構やってきます。

フレンドリータイプの子は結構近づいてきますし、逆に攻撃的(?)で窓越しに米ちゃんと大ゲンカを繰り広げるタイプの子も・・・

最近はハーネス君(仮)という猫がこの辺を縄張りにしていて、その子に連れられてなのか、初めて現れた女の子が今回の話の主役のキジトラちゃんです。

子猫と思ったら

このキジトラちゃん、立派なボリュームのしっぽと色で、最初たぬきかと思ったら猫だったので、名前はたぬきちゃん(仮)です。

7月頃にはすでに見かけていて、てっきり子猫だと思っていたらもっと小さい子猫を連れているところに遭遇し、ママなの⁉︎と驚いた次第です。

もちろんオスのノラも去勢した方がいいですが、女の子ならなおさらです。

ノラの子の去勢手術を引き受けてくださる病院に連れて行って、さくら猫にしてもらおうかと考えていました。

しかし、9月上旬に手術の予約を入れた時はタイミングよく捕まえられず、この時はチャンスを逃してしまいました。

保護できたと思ったら

そんな中ご縁があり、犬ねこみらいサポートさんに捕獲機をお借りできることになり。

手術の予約も取れて、今回は保護もスムーズにできました。

半長毛らしく耳毛がフサフサ。しっぽはフッッッサフサです。

ケージの中でゆったりできるところがないな〜と思い、パパッとハンモックを作って吊り下げ、仕事に出かけたのが保護から2日後の朝。

夕方帰ってきてご飯をあげようとしたら、なんだか落ち着かない雰囲気。

ハンモックの上でモゾモゾ、大きな声で鳴いています。

気になることに、茶色い水が溢れていて、吐いたのか、もしや具合が悪いのかと心配していたら、その30分後なんと

えっ産まれてない!?

っていうかハンモックから赤ちゃん落ちそう!!

ハンモックは、2段のケージの上の段に吊ったため、落ちたら無事では済みそうにありません。

夫と協力して、ハンモックの紐を切り、そのまま下段の床に下ろし、シートを敷いたり毛布を入れたりしててんやわんや。

ひとまずこれで落下事故の心配はなくなりました。

何より私が帰宅してから出産してくれて本当によかったです。

産まれたベビーは3匹

たぬきちゃんもベビーも全身キジトラ柄、白いところも全く無いので見分けが・・・

翌朝、ベビーたちの計量をしたところ

10gずつ違います。

80g代はちょっと軽めですが、さらに翌日には全員100gを超えていたので、ひとまず大丈夫そうです。

数日後、保護してくださる方のところに一旦お引越しして行きました。

授乳期間が終わったら、避妊手術やワクチン接種などを行い、里親さんを探すことになります。

しばらくお世話したので寂しさもありますが。

ひとまず保護できて、母子ともにこれからの冬を屋内で過ごせるようになったのでほっとしました。

もちろんうちで飼った方がいいに決まっているのですが、今回も蕎麦ちゃんはちょっと元気がなくなったりして(デッキ君の時もそうでした)、色々と難しいところ。

体の大きさと気の小ささは関係ないようです。

もし猫を迎えたいなと思う時は、ぜひペットショップより保護猫に会いに行っていただけたらなと思います。

実際に一緒に暮らすとなると血統より相性だと思うので、たくさんの猫に会える譲渡会おすすめです。

今回保護してくださった犬ねこみらいサポートさんでは定期的に譲渡会を開催しているので、よかったら覗いてみてください。

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

HOMEPARTY|ホームパーティアネシスグループ

愛着のあるすまいづくり / 時を重ねるにつれ味わいが増し、愛着が深まる空間づくりを大切に、素材や質感にこだわったミニマルデザインのすまいをご提案しています。 モデルハウスは東区新外に展示中。 施主様の想いが詰まった実例の見学会も不定期で開催。 このブログでは、おもにホームパーティの家での暮らしをお届けします。

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