住宅で培った信頼を胸に
より緻密なやりとりの中で
始まった醸造所づくり
2026年5月、山鹿市の豊前街道近くに、ビール醸造所「キラリブルワリー」が移転オープンした。開放的な店内にはビールタップを備えた長いカウンターと座席。できたての新鮮なクラフトビールやスイーツを楽しめる空間だ。オーナーのM夫妻が創業当時から思い描いていた理想のお店が、ついにカタチになった。
ビール好きが高じて醸造所を立ち上げたのは3年前のこと。最初は10坪のテナントで醸造・販売を行っていたが、女性ブルワーによる山鹿の食材を生かしたクラフトビールが話題となり、「お客様にその場で飲んでもらえる場所をつくりたい」とお店の新築を決意する。そしてMさんが相談したのが、ハウスビルダーである[アイ-ウッド]だった。「実は、12年前にアイ-ウッドさんで自宅を建てたんです。その良い印象が残っていて、お店もお願いしたいなと思って」。
Mさんが希望したのは、醸造所を見ながらクラフトビールを飲めるタップルームが併設されたお店。発酵室などの区画、換気設備、水を使う床、大型冷蔵庫の置き場所など、住宅とは全く異なる構造で、醸造所にするための決まりごとも多かった。さらにキッチンや2階の事務所も希望し、「かなり要望を伝えたと思います」とMさん。しかし営業担当者は必要なことを一つずつ調べ、実現に向けて一緒に考えてくれたという。費用も「何にいくらかかるか、はっきり伝えてもらえたので進めやすかった」。自宅づくりのときに感じた安心感は、今回も変わらなかった。
豊前街道を
散策する人々の
心地よい居場所に
特にMさんが愛着を持っているのが、造り付けのカウンター。タップとビールサーバーが収まるよう何度も寸法を調整しつつ土台だけを施工してもらい、天板の設置や塗装、側面のクロス張りなどは自分たちで行った。「予算節約の意味もあったんですが、お店の中心になる場所なので、自分たちの手で思うように仕上げたくて」。落ち着いた色合いの木の天板は、店内のクラフト感ある雰囲気をより高めている。
豊前街道のレトロな街並みに馴染むようにデザインされた新店舗。移転後は醸造や商品の保管がしやすくなっただけでなく、高い斜め天井の開放的なタップルームは、豊前街道を観光する多くの人の居場所となっている。ビールの立ち飲みを楽しむ観光客やスイーツ目当ての人、さらに近所の人たちが語らう場にもなった。「こんなお客様も来てくださるんだ」とうれしい発見も多いという。ハウスビルダーだからこそのきめ細かさと感性で描かれた、クラフトビールの魅力を高めるための場所。山鹿の小さなブルワリーの大きな挑戦が、さらに広がってゆく。
物件概要
| ハウスメーカー | アイ-ウッド | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 予算 | ー | ||||
この物件の事業所
昭和46年創業。 地元熊本で創業して半世紀。 ~ 家族の新しいステージへ ~ そこに住まう家族が幸せな未来を築けることを願い、アイ-ウッドは創業以来、地域に密着した住宅メーカーとして、安心・快適はもちろん、台風や地震などの自然災害にも強い家を最高のコストパフォーマンスでお届けできるよう進化し続けてまいりました。 すべてはお客様の住まいから始まる「家族の明るい未来」の為、人生で一番長く過ごす住まいを、これからも最新の技術や仕組みを取入れ、社会的意義のある新たな価値を創造し、地元熊本に貢献できる会社を目指します。
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