3月、出張で行った鹿児島のレンタカーに乗って、
取材チーム4人で移動していた時のこと。
レンタカーを借りてきてくれたディレクターが突然
「謎なんだけど、ソレ出てきたんだよね」
彼が指差すものは
「おさかなのウインナー」
「ええ⁉︎」と驚きつつも、
ここは鹿児島。地元ではない。
そこで浮かぶ可能性が2つ。
①前借りた人の忘れ物
②サービス
4人で移動中、討論がスタートした。
万が一、前の利用者が忘れたとしても、レンタカー会社が気づかないということは考えられない。なぜかって、借りた車はダッシュボードがオープンタイプ。コの字型なので、ここに忘れていたとしても、回収しないわけがない。だけど、車に乗った時にすでにこの場所にステイしていたのだから、謎が深まる。
じゃあもしかしてサービス?
そもそも特産物でもない、名物でもないおさかなのウインナーがなぜサービスなのかグーグルで調べながら謎は深まるばかり。そしてしかもウインナーは4本、人数分あったのだ。
え、もしかして本当にサービスなの?
と困惑しながらも、さすがに食べれないよね、と結局そのままレンタカーを返却。
なんとなく印象濃くて、フィルムで残したのでした。
さて、ひさしぶりの鹿児島取材はとても気持ちの良いもので。
好きなお茶屋へ行ったり
デザイナーが懇願したぢゃんぼ餅を食べたり(最高案件)
レモンケーキとクリームソーダを愛でたり
「行かねばならぬ、のり一」が合言葉です、のり一
ずっと気になってたハナキに行ったり。
食べまくり紀行でした。
photo/contaxt3