昨年から、おうち遊びが増えたご家庭、多いですよね。
あなたの周りにいる子どもさんは、何のおもちゃが好きですか?
木のおもちゃって、持っていますか?
それがどこからきた木なのか、なんて考えたことはありますか?
10年ほど前より国内各地で起きている、「ウッドスタート」というムーブメントがあります。
「木」を中心に置いた子育て環境をつくり、子どもをはじめとする全ての人たちが、
木のぬくもりを感じながら、楽しく豊かに暮らしを送ることができるようにする取り組み
- 認定NPO法人 芸術と遊び創造協会WEBサイトより
このような趣旨に賛同し、全国の企業や自治体が「ウッドスタート宣言」をしています。
熊本県第1号の宣言都市は実は小国町。2013年に宣言しています。
この7年、町で生まれた1歳の子どもには、町から小国杉のおもちゃがプレゼントされ続けています。
みなさんに身近な企業でいうと、無印良品を展開している(株)良品計画なども。
店内の内装に多く木が使われていたり、木で遊べるエリアがあるのを見た方も多いのでは。
言われてみると近頃は、木のぬくもりを感じる店舗や遊び場が増えてきている気がしませんか?
おなじみ、イオンモール熊本にも、子どもたちが遊べる屋内遊具の広場があります。
赤ちゃんのおむつ替えや授乳スペース、
フードコートやトイレなどにも熊本の木・小国杉が使われています。
森への入り口、木にふれる場、ウッドスタートできる場所。
街の中にもどんどん増えていますので、身の回りでぜひ見つけてみてください。
次回は、「ウッドスタート」すると起こるいいことについてお話します。
ウッドスタート – 認定NPO法人 芸術と遊び創造協会