“キッチンは家具の一部”
お家時間が増えたことで、暮らしの中でキッチンの在り方も変わり、今までのように一般的なシステムキッチンから選ぶ、というスタートも変わってきているかもしれません。
クリナップと家具の老舗メーカー飛騨産業がコラボした「HIROMA」
作業台とダイニングテーブルを兼用させたことで、空間に余裕ができるのが狭小住宅には助かります。クリナップといえばステンレスのキッチンですが、家具メーカーとコラボしているので、木の温かみを感じられます。コンパクトでとっても可愛い!
MYSETとSUPPOSE DESIGN OFFICEの共同開発「SOU」
天板と面材のカラーも選べ、キッチンの雰囲気に合うウォールシェルフ、オプションパーツも家具にあるようなワイヤーボックス、スチールの網棚も選べます。海外にあるような4口コンロが取り入れられるのも魅力的です!
オーダーキッチンで有名なkitchenhouseの姉妹ブランド「GRAFTEKT」
11種類のレイアウトで、どれを選んでも85万円と分かりやすい価格設定。キッチンとお揃いのダイニングテーブルやバックセットも選べます。トレンドはキッチンとダイニングテーブルが一体化したポポラート型。配膳や片付けなどの家事動線も短くなって嬉しいですね!
東京と京都に店舗を構えるライフスタイルブランド「IMPLEMENTS」
有名な家具メーカーの製品デザインやインテリアデザインなども手がける小林幹也さんのお店。オーダーキッチンもされていて、専門のキッチンディレクターとデザイナーさんが、要望に沿ってデザインと使い勝手、機能美を持ったキッチンをご提案。美しいキッチンです。
以上、個人的に気になる家具のようなキッチンでした。
こちらは基本的なキッチンの形状です。ご参考まで。GRAFTEKTのポポラート(人が集まる)型のように、生活スタイルの変化によって、新しい型がスタンダードに追加されていくかもしれませんね。
家具を作るようにキッチンもつくる。家事や生活が楽しくなるような、オリジナルのキッチンに出会えるといいですね!