最近思うことがある
熊本地震から6年以上が経過したのだが
みんなの記憶からはあの時の気持ちがかなり風化したのではないかと、、、
熊本城はまだまだ復興の最中だがあの時の怖さと辛さ
そして住宅の倒壊、地盤沈下、液状化現象、ライフラインの停止
今ではどうだろうか?
そんなこともあったな、と思う人が多いように感じるのは私だけだろうか?
私は地盤に関わる仕事をしている
その中で地震後しばらくは新築時、今後家が傾かないように地盤改良は絶対にしたい!
とか
地盤改良の工法にもこだわる!
といった人がほとんどだった
元々の地盤は強いけどそれでももっと強くしたい!
という人もたくさんいた
それが最近は
できるだけ地盤改良はしたくない
なるべく予算を安く済ませたい
などの声が本当に多くなってきた
確かに家を建てるときは予算は安く済ませたいと思う
でもこれから何十年と住むマイホーム
見た目も大事だがそれ以上に見えないところも同じように大事だと思う
私はマイホームは見た目の満足より
長く住める幸せが大切ではないかと思う