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春の庭木お手入れの話

こんにちは、イチノヘです!

なんだか雨の多い4月でした。

その分芝生はよく伸びて、あっという間に青々してきました。

ハウス栽培のイチゴがそろそろ終わる今頃から、家の路地植え(ほったらかし)イチゴは旬を迎えます。

今年も毎日たくさん採れます。

・・・採れすぎた。

イチゴはあまり鳥には狙われないようなのですが、虫との取り合いが大変です。

味も色々、甘いのも酸っぱいのもあるのでジャムにすることも多く、初夏の楽しみです。

ところで、暖かくなってきて生き物が色々活発になり、ここ数年頭を悩ませているのが庭木につく蓑虫です。

ちょっと放っておけない感じになってきたので、今回は蓑虫対策を中心に庭木の手入れの話をしようと思います。

蓑虫増えすぎ問題

3〜4年ほど前から、庭の木に蓑虫が増えたなあとは思っていました。

とはいえ、まだ手で取って駆除できる程度だったのですが、昨年はいよいよ大量になってしまい、枯れてしまった木も・・・

モミジも一部の枝は葉を食べられすぎてこのとおり。

枝も部分的に枯れています。

(丸で囲っている蓑虫はもうカラです)

昨年はお店のオープンで忙しく、放置していたのが悪かったのは重々承知なのですが。

このままでは食べ尽くされてしまいそうなので、今年は手作業での捕獲は諦めて、薬剤のお世話になろうと思います。

いざ散布

蓑虫は厄介なことに、蓑があるため虫除けや殺虫剤が効きにくいそうです。

薬剤で駆除するには、小さい幼虫のうちに散布するのが肝要とのことで、まさに今が適期です。

ホームセンターで買ってきた蓑虫駆除の効果がある薬剤(家庭園芸用スミチオン乳剤という殺虫剤)を、所定の濃度に薄めてスプレーします。

手袋&カッパ、マスクで防御して、脚立に乗り、ひたすらプッシュ。

なるべくムラの無いよう、満遍なくスプレーします。

蚊取り線香のように、スプレーしてすぐコロリと落ちたりしないので、効いてるかどうかはすぐにはわかりませんが・・・

これでしばらく様子を見ます。

大きくなってくると目視でわかりやすくなってくるので、少なくなってくれたら後は手作業でいけるかもしれません。

うまく効いてくれるよう祈るばかりです。

他にもシモツケという低木に、毎年シモツケマルハバチの幼虫と思われる毛虫がたくさんついて食べ尽くされてしまうので、こちらももう少ししたら対処しようと思います。

同じく庭のカボスの木にもアゲハの幼虫がたくさん来るのですが、食べ尽くされはしないのであまり駆除はしません。

まだ小さいレモンの木だけ、虫がつかないように見張ろうと思います。

イチゴはジャムに

庭のイチゴは味が安定しない&結構土がついているため、しっかり洗い、ジャムにして食べることが多いです。

小粒のイチゴはそのまま、大きいものは1/2〜1/4にカットして、イチゴの重量の4割〜5割くらいの砂糖と合わせ、水分が出るのを待ちます。

今回はシンプルに、基本の方法で作ります。

以前、ほぼ日の糸井重里さんのレシピを見てオーブンドライの工程を入れる方法で作ったこともあり、そちらもぎゅっと濃い味わいでとても美味しい作り方なのでお時間あるときはその作り方もおすすめです。

レモン汁をたっぷり加えぐつぐつ煮詰めまして

ちょうど良い濃さに煮詰まったら、熱湯消毒した瓶に詰めます。

パンにも、スコーンにもピッタリ。

ちなみにジャムは酸っぱいのが好きなので、レモンをたっぷり入れます。

そのうち酸味には定評のある(?)スグリ系(カシスやレッドカラント、グーズベリー等々)の苗を植えて、思い切り酸っぱいジャムを作るのが夢です。

イチゴが終わる頃にはそろそろブルーベリーが色づいてくるでしょうか。

こちらも生でも加熱しても美味しい果物、楽しみです!

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

HOMEPARTY|ホームパーティアネシスグループ

愛着のあるすまいづくり / 時を重ねるにつれ味わいが増し、愛着が深まる空間づくりを大切に、素材や質感にこだわったミニマルデザインのすまいをご提案しています。 モデルハウスは南区KAB住宅展示場、東区新外に展示中。 施主様の想いが詰まった実例の見学会も不定期で開催。 このブログでは、おもにホームパーティの家での暮らしをお届けします。

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