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ミャクミャクの話

こんにちは、イチノヘです!

今年は涼しめのゴールデンウィークでした。

最終日が激しめの雨でしたが、それ以外は暑すぎず寒すぎずの行楽日和だったのではないでしょうか。

どちらかお出かけはされましたか?

わが家はヒトも猫たちも通常営業でした。

・・・その猫ベッドは定員1名だと思うよ。

さて。

そのゴールデンウィークに万博に行かれた方もいらっしゃったんじゃないでしょうか。

各国のパビリオンの様子が詳しく紹介されているのを見るとワクワクします。

私も秋頃にでも都合をつけてなんとか行ってみたいと思っていますが・・・

もう一つ、キャラクターのミャクミャクも盛り上がっていますね。

色々な方が手作りでミャクミャク&コミャクを作ってSNSなどにアップしているのを見て自分でも作ってみたくなったので、今回はその話をしようと思います。

多分まだ誰も作ってない◯◯のミャクミャク

ミャクミャクはシンプルなのに可愛くも怖くもあるという凄いキャラクターですね。

また赤・青・白の丸の組み合わせだけでそうと認知できるあたり、色々なものが作れそうです。

熊本県民が黒・赤・白の組み合わせのものが全部そう見えてしまう、ゆるキャラの覇王くまモンと通ずるところがある気がします。

で、何でミャクミャクを作るかなのですが、多分まだ誰も作っていないのではないかということでこれで

べこ餅。

そもそもべこ餅ってなんやねんという話なのですが、青森県の下北地方などで昔から食べられている餅菓子です。

練った餅生地を着色したものを組み合わせて模様を作り、スライスして蒸したものです。

金太郎飴のように最初から最後まで同じ模様が出ます。

クッキーじゃないんだ・・・という感じですが、ミャクミャクをプリントしたクッキーは公式に売ってそうですし、アイシングクッキーももうどなたか作っているでしょう。

あとプライベートで食べるなら餅が食べたいということで。

設計図なしのミャクミャク餅

伝統的な模様のべこ餅は設計図があります。

生地◯gをこう組み合わせてこうするとこの模様に出来上がりますというのがわかっているため作りやすいです。

ミャクミャクはもちろん設計図はないので、ひとまず雰囲気で作っていきます。

材料はだんご粉、上白糖、食紅

もともとはうるち米粉、もち米粉を合わせるそうですが、手に入りやすいだんご粉でも。

普通のべこ餅の色付けは食紅以外にも抹茶やインスタントコーヒー、黒糖など普通の食品も使いますし、味もその方が美味しいです。

ミャクミャクカラーもビートパウダー、バタフライピーなどで代用できるのかもしれません。

さて、粉と砂糖を合わせたところに熱湯を入れて捏ね、一つにまとめます。

食紅で色を付け、組み立てていきます。

何色を何g作ればいいのかわからないため雰囲気で。赤多め、青、白少なめでひとまず作ります。

まず外側の目のパーツ。

青の生地を棒状にして白の生地で巻き、さらに赤の生地で巻きます。

口の部分の白い生地を青い生地で巻き、目入りの赤と目無しの赤の棒でさらに囲んだところ。

目が1個こっちを見てますが・・・

どうすればいいかわからなくて、コミャクにすればよかったとちょっと後悔しました。

スライスしてクッキングペーパーに並べたところ。

似て・・・るような似てないような。

蒸して完成です。

グミとかではこのくらいの色はそんなに驚かないですが、餅だと思うと複雑です。

外側のポコポコしたところが潰れ気味なのと、顔の口と青いところの比率がちょっと違うな・・・という感じですが、雰囲気で作ったにしてはまあ・・・

許容範囲内ということでお願いします。

べこ餅のミャクミャクは気軽に作ってみては?とは言えないですが。

姪っ子が折り紙で作っていたのもかわいかったですし、色々な方のハンドメイドがこれからもっと増えると思うと楽しみです。

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

HOMEPARTY|ホームパーティアネシスグループ

愛着のあるすまいづくり / 時を重ねるにつれ味わいが増し、愛着が深まる空間づくりを大切に、素材や質感にこだわったミニマルデザインのすまいをご提案しています。 モデルハウスは東区新外に展示中。 施主様の想いが詰まった実例の見学会も不定期で開催。 このブログでは、おもにホームパーティの家での暮らしをお届けします。

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