建てた”後”の暮らしや
家族のことを
大事に考えてくれた
Sさん邸へ取材に訪れた日は、風雨が激しい悪天候日。しかし中へ一歩入るや風や雨の音は遠ざかり、カラッとした快適な空気が広がっていた。「どんな天気でも中は居心地いい。これが、SORAデザインの家に惹かれた一番の理由です」と笑顔の奥さま。
ご主人の祖母宅の一角という難しい土地への家づくりを決めたSさん夫妻だったが、当初は「狭いアパート住まいだったので、『今より広く住めればどんな家でもいい』と思っていた」という。そんなとき、[SORAデザイン]で家を建てた友人宅へ遊びに行くことに。その日も雨だったが、家の中に全くジメジメ感がなく、家のオシャレさも相まって、奥さまの心をつかんだ。
「すぐに夫を引っ張って(笑)SORAデザインへ伺いました。スタッフさんと話す中で、家族のことや家を建てた後のことまで考えてくれている感じが伝わってきましたね」。気持ちの良いスタッフの人柄に触れる中で、同社で建てることは夫婦の既定路線になっていた。
夫婦の家づくりは、どんな暮らしをしたいかのイメージを、文字や写真でボードにまとめるところからスタート。奥さまは「明るく開放的で、子どもと並んで料理できる家」、夫は「木の温もりを感じたい」。そんな想いを形にするべく、[SORAデザイン]からさまざまな暮らしの形が提案される。
「プロの目で細かな暮らしの動線や未来まで丁寧に考えてもらえて、『家づくりって楽しい』と喜びを知った」と奥さま。そうして完成したのが、2LDKと部屋数が少なくも、のびのび広い2階建ての家。祖母宅と庭を共有し、程よく交流できる距離感で、自然光が優しく注ぐ方角まで計算され、すべてが“絶妙”に仕上がった。
家族の成長と共に
“変わり続ける”家
Sさん邸に入ると、いきなり広い土間空間とLDK、吹き抜け階段が見え、遮る壁はない。この開放感は、ご主人が叶えたかったこだわりの1つだ。「土間は玄関と言うより、靴を脱いで楽しむセカンドリビングとして使っています」というご主人。家の中には観葉植物やこだわりのイス、家具雑貨がそこかしこに飾られているが、このコーディネートはすべてご主人。若い頃から憧れていたモノ達を「今こそ」と取り入れているのだ。「飾り甲斐がある家なので、衝動買いが止まりません(笑)」。
一方で、自宅でライター業を行う奥さまのライフスタイルにも、この家はフィットしている。ワークスペースを、家中の気配が感じられる2階の吹き抜け横に設定。「でも、時にはキッチンやリビングで仕事したりと、気分によって自由に作業場所を変えています」(奥さま)。
この“自由さ”がS邸の大きな特徴でもある。2階にただ1つある広い空間は、今は家族全員の寝室だが、子ども達が成長したら壁を作って子ども部屋に、1階奥のオモチャ部屋が夫婦の寝室になる予定。子ども達が巣立ったら、1階だけで夫婦の暮らしが完結するだろう。「みんなで料理したり、庭で祖母と一緒にBBQしたり、ささやかな幸せを楽しみ続けたいですね」と夫妻は家族の未来に想いを馳せた。
物件概要
ハウスメーカー | SORAデザイン | ||||
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予算 | 2,000〜3,000万円 | ||||
間取り | 2LDK | ||||
階数 | 2階建て | ||||
建物構造 | 木造軸組 | ||||
性能 | ZEH(ゼッチ) | ||||
素材・工法 | 木造 | ||||
ライフスタイル | 家事がしやすい 子育て世代 |
この物件の事業所
SORAデザインでは“シンプルな暮らし”を提案しています。 “シンプルな暮らし”とは、住む人が気取らずに自然体で自分らしく日々を過ごせる暮らしです。 そんな暮らしに必要なのは、豪華さを追い求めることではなく、必要以上にモノを削ることではない、家族にあわせたちょうどいいサイズを見つけること。家族にフィットしたサイズのシンプルな暮らしは、リラックスして日々を過ごせる“心地よさ”と、ライフスタイルや趣味を楽しめる“豊かさ”をもたらします。SORAデザインは建築のエキスパートとして、時には一緒に人生を創っていく家族として、時には古くからの友人のように寄り添い、住む人に合わせた“シンプルな暮らし”を叶える存在でありたいと思います。
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