夫婦の家づくりの夢を
おおらかな住宅会社が
優しく受け入れたこ

家が建て込む住宅街の中に立つ、1軒の白い平屋。中に入ると、ウッドデッキを中心にコの字型の空間が広がる。どの空間にも自然光が差し込み、気持ちのいい風が通るこの家。N夫妻と5歳の長女、生後2ヵ月の次女の４人暮らしは、「想像以上にストレスフリーで楽しい」と、穏やかな笑顔で語る。

結婚したら家を建てることが夢だったN夫妻。「自分たちらしい家」を建てたいと住宅展示場を回っていたが、「どこも型にはまった家に見えて物足りなく感じていました。営業さんの押しが強いのにもとまどったりして…」とご主人。そんなとき、雑誌の記事で見かけたのが［SORAデザイン］の家。シンプルで木の温もりが溢れた雰囲気に一目惚れし、早速事務所に足を運んだ。

「同社社長の田﨑さんがフランクで話しやすくて、ホッとしました」と奥さま。家を売る気があるのか心配になる程の気さくさだったという。それ以降、他社を見に行っても［SORAデザイン］と比べるようになっていたという夫妻。「結局、第一印象で心は決まっていたんです。何回か訪問して、SORAさんに『建てます』と伝えたら、『いいんですか？』という反応で（笑）」とご主人は思い出し笑い。同社の家と人のおおらかさが、N夫妻の家への夢を優しく包んでいた。

家族らしい暮らしを包む
強くて優しい、
“一つにつながった空間”

平屋でウッドデッキを囲むような造りは、夫婦の一番の希望だった。空間を有効活用するために廊下や仕切りをなるべくなくしたこの家は、”０ＬＤＫ”ともいえるほど空間が一つにつながっている。キッチンからはウッドデッキ越しに子ども部屋まで見通せるし、家族がどこにいても気配を感じられる。「イメージボードに家族の暮らしや好きなモノ、家具、趣味などを書き出すところから家づくりが始まったんです」と振り返るご主人。

家の形はファーストプランでほぼ決まったが、そこから細かな打ち合わせでよりNさん一家らしい家に磨き上げられていった。「こちらの希望を聞いてくれつつ、ダメな点ははっきりダメと示してくれるのがありがたかったですね」とご主人。玄関から入ってすぐの畳空間を小上がりにして、生活空間と切り離した客間に使えるようにしたり、玄関の位置やキッチンの形、洗濯の動線や書斎の位置など、一つひとつ丁寧に対話を重ねて決めた。「暮らし始めて、田﨑さんからの提案の素晴らしさを実感する日々です」。

だからこそ家族の暮らしに自然にフィットしているこの家。娘さんは優しい杉材の床をのびのび走り回り、ご主人は花や植物のコーディネートに目覚めて「家を森にする！」と大張り切り。家族で料理をする機会も増え、「食材が減るのが以前より早くなった」と奥さまは微笑む。「何より驚いたのが、予算内でＺＥＨや長期優良住宅、減震装置ＵＦＯ-Ｅなど高スペックになっていたこと。本当に安心できる家になりました」。夏涼しく冬温かく、明るくて風が心地よく、家族が自然と集まるこの家をキャンバスに、ささやかで温かな家族の暮らしが描かれている。

物件概要

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