家づくりの軸は、
自然体がかっこいい、
憧れのソファ

ＬＤＫに一歩足を踏み入れると、眼下に広がる田園風景が視界に飛び込んで来る。大開口の窓が景色をスクリーンのように切り取るＨ邸。視界に飛び込んできたおもてなしの風景に圧倒され、土地との出会いを伺う。「2年前からずっと土地を探していましたが、なかなか見つかりませんでした。もう一生建たないのかも…と思いながら、この辺りをドライブしていた時、この場所に出会ったんです。消えかかりそうな文字で書かれた土地の所有者さんの連絡先に電話して、昼間に再び訪れた時には、その場で買うことを決めていました」と奥さま。ご主人も「ここなら」と納得したというこの場所を起点に、Ｈさんの家づくりは一気に動き出す。

シンプルな中に素材感が際立つＨさん邸の軸となったのは、奥さまが長年憧れ続けてきたという大阪の人気インテリアショップ「トラックファニチャー」のソファだったとか。「自分たちの感覚を大切に、家具や暮らしを作り上げていく姿勢に憧れていて。新居を建てたら、必ずこのソファを置こうと決めていました」。アパート暮らしの頃から、ソファに似合う空間をイメージしてきたという奥さま。欲しいものが見つからない時は、手作りすることもいとわず好みの空間に近づけてきた。念願の新居のイメージも、もちろんソファありき。そんなＨさんご夫妻にとって、家づくりのパートナーは、［ＳＯＲＡデザイン］一択だったという。

色、素材、形…。
好みと暮らしやすさを
兼ね備えた家ができるまで

Ｈさんご夫妻が［ＳＯＲＡデザイン］を訪ねたきっかけは、「単純にデザインが好きだったから。話をしてみると、自然体で話す人柄がとても印象的でした。打ち合わせは、趣味の話や何気ない日常会話ばかりなんですが、そんな中から私たちの好みを理解してくれて、なおかつ暮らしやすさも兼ね備えた家づくりを叶えてくれる。建てるなら、ここしかないと思えました。細かく言わなくても好みが伝わるので、友達と話すような感覚で楽しかったです」。

リクエストしたのは「渋滞しない広い玄関と、景色の見える大きな窓、独立型の洗面台くらい」というものの、設計は見どころ満載！ 1階は、アウトドアグッズや靴などのメンテナンスがしやすい広い土間の玄関に、畳１畳分のパントリーを設置。そのままキッチンとリビングの2方向へつながる回遊型の動線に、暮らしやすさが伺える。ＬＤＫの奥には、独立型の洗面台を起点に、左右に寝室と、浴室・トイレなどの水回りを備え、1階で完結する配置だ。

リビングから続く特大のウッドデッキでは、可愛い姉妹が気ままに遊ぶ姿が見えるのが日常で、二つ目の子ども部屋のような存在。「デッキでスケボーをしたり、プールで遊んだり。子どもたちが家に居るだけで楽しそうなんです。その姿を眺めていると、建ててよかったなと思えます」と語る奥さま。心地よい家づくりの秘訣は「好きなものしか置かないこと。値段に関わらず、本当に好きなものなら、ずっと好きでいられます。それは家具も家も同じこと。永く使うものほど妥協せずに選ぶことが大事だと改めて実感しています」。

物件概要

この事業所の新築事例紹介