ずっと土足で暮らす。
そんな暮らし方を
受け留めてくれたビルダー
阿蘇の山々を望むのどかな田園地帯に完成した、片流れ屋根の家。実はこちら、ベッドとお風呂以外は全て「靴のまま」。リビングもなく、土間の広い廊下とカウンターキッチンが家の真ん中にある、ユニークな家だ。「昔から我が家はずっと、家の中でも土足なんですよ」と、ここで暮らすHさん一家は微笑む。長男Sさんと、その父母の3人暮らしだ。
以前は、なんと自分たちで作った家に住んでいたというH家。経年劣化に加え熊本地震で痛んでしまい、「プロが建てた家に住もう」と決意。新たに長男Sさんが施主となり、彼の職場に近い阿蘇市で、父母と住める家づくりを決めた。早速ビルダーを10社近く回ったが、「土足で暮らす」というセオリー外の家づくりのため、受けてくれる所がなかなか見つからない。そんなときに訪れたのが[アイ-ウッド]だった。「『土足の家、できますよ』と、担当の方がその場でラフ画を描いてくれたんです。それが理想以上の素晴らしさで、すぐお願いすることに決めました。過去にも土足の家を作ったことがあるとのことで、ノウハウを持っているというのも大きかったですね」と、その懐の深さに大きく感激したというSさん。玄関から入ると土間空間が広く伸び、高い天井に見せ梁と明かり窓、小上がりのキッチンが見える風景。この時描かれたラフは、ほぼそのまま採用された。
玄関から入ってすぐ左右にお母様とSさんの個室。そして奥には、お父様の個室兼作業部屋があるH邸。「店舗で使われている土足用のフローリングを見つけてくれたり、父が描いた間取り図を元に設計してくれたり、けっこう無茶なお願いもしましたが(笑)、アイ-ウッドさんの包容力がありがたかった。納得の品質、かつ予算内で叶えてくれました」とSさんは大満足の表情。
しっかりした土台と
丁寧なケアのおかげで
“好きに暮らせる“家に
家づくりの際、一家が強くお願いしたのが、「家を完成させないで」ということだった。住み始めて3ヵ月経った取材日も、お父様の個室兼作業場はまだ内装もできておらず、広い敷地が確保されている庭もほぼ手つかず。「部屋も庭も自分たちの手で少しずつ作って、『育てる家』にしたかったんです」。庭ではウッドデッキとファイヤーピットを手作りし、果実がなる木を植えようと計画中。お母様も、すでに3回も自室の模様替えを楽しんでいるという。「アイ-ウッドさんが小まめなアフターメンテナンスできちんと家を見てくれているから、私も安心して家や庭を触れるんです」とお父様はキラキラした笑顔。
そして、「おこもり感が好きで、家具も固定している方がいい」というSさんの部屋には、オープンタイプのクローゼットとパソコンに集中できるデスクを建て付けた。プライベートの時間はゆっくり部屋にこもって、自分らしい時間の過ごし方を楽しんでいる。
家族のそれぞれのライフスタイルを描きながら、この家はこれから無限大に成長していく。
物件概要
ハウスメーカー | アイ-ウッド | ||||
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予算 | ー | ||||
間取り | 3DK | ||||
階数 | 平屋 | ||||
建物構造 | 木造軸組工法 | ||||
性能 | 耐震 高気密 高断熱 省エネ 採光 オール電化 | ||||
素材・工法 | 木造 | ||||
ライフスタイル | ペットと暮らす 趣味重視の家 |
この物件の事業所
昭和46年創業。 地元熊本で創業して半世紀。 ~ 家族の新しいステージへ ~ そこに住まう家族が幸せな未来を築けることを願い、アイ-ウッドは創業以来、地域に密着した住宅メーカーとして、安心・快適はもちろん、台風や地震などの自然災害にも強い家を最高のコストパフォーマンスでお届けできるよう進化し続けてまいりました。 すべてはお客様の住まいから始まる「家族の明るい未来」の為、人生で一番長く過ごす住まいを、これからも最新の技術や仕組みを取入れ、社会的意義のある新たな価値を創造し、地元熊本に貢献できる会社を目指します。
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