複雑な変形地を
ものともせず、
希望”以上“の平屋に
「実は、この変形地では、要望通りの家は難しいと言われたビルダーもあったんですよ」とご主人。K邸が建つ土地は、広さは十分だが複雑な多角形だ。『普通』に建てようとすると建坪が小さくなってしまい、少なくとも平屋は難しそうだった。それでも、気に入ったこの土地も平屋も諦められなかった夫妻。「でも、SORAデザインさんに土地を見せると、事もなげに平屋のプランを書いてくださったんです。その内容も素晴らしくて、驚きました」とご主人は、自慢の平屋を案内してくれた。
LDKに入ると、大窓から差し込む自然光が心地よい広々空間が広がる。LDKが面するウッドデッキも庭も広く、長さ4mと大きなダイニングテーブルもゆったりと鎮座。子ども部屋や寝室、水回りに書斎、玄関アプローチに至るまで、それぞれの空間も過ごしやすい広さで動線もよく、のびのび動ける。『無理矢理詰め込んだ』感じは全くない。「玄関はお客様用と家族用で二手に分かれて、洗濯機と乾燥機の横にクローゼットも設けて。家事も究極に楽できています」と奥さま。「出産前にこの家に引っ越せていてよかった。子育ても、本当にしやすいんです」とまだ4ヵ月のKちゃんを見つめる。夫妻の希望を目いっぱい詰め込んだようなこの家だが、「でも、いつの間にかこのプランができていたんですよね」と口をそろえる。
家事にかける時間が
減らせる家だから
余白がたくさん生まれる
結婚直後から家づくりを検討し始めたK夫妻。家への想いが強く、「自由設計で平屋」がいいと、時間をかけて納得できるまで情報収集を行っていた。そんな中、偶然SNSで見かけた[SORAデザイン]の家の写真に惹かれ、早速完成現場見学会に赴く。「その家に入った瞬間、『今まで見た家と全然違う』と感じたんです」とご主人はその時の感動を熱く語る。「家を見るだけで、部屋や収納やデザインがそうなっている『理由』が一つひとつ、きちんとあることが伝わって来て、とても面白く感じましたね」。そうして土地探しを経て、[SORAデザイン]との家づくりが始まったのだった。
「とはいえ、何かかしこまったヒアリングや打ち合わせをした記憶はないんですよ」とご主人は微笑む。土地探しの間も[SORAデザイン]に赴いては、スタッフたちと他愛もないおしゃべりをしていたという夫妻。その会話の中から、いつの間にか夫妻が家に望むことが伝わっていたのだという。前述の家事動線や回遊動線をはじめ、リビングを通って入る子ども部屋や、奥まった場所にある書斎、ご主人が趣味で集めている陶器を飾る棚……。白・グレーの珪藻土と板張りで切り替えた壁や天井のデザインも、夜の晩酌を彩る暖色照明も、夫妻との会話から自然と引き出されたものだ。
当初は対面のプランだったキッチンを壁向きにしたことでスペースができたため、ダイニングには長さ4mものテーブルを造作。使い勝手の良さはもちろん、家のシンボルの1つにもなっている。「家事も子育ても楽で、『暮らすための時間が増えた』って思います」と奥さま。「家が建ってから、よりSORAデザインさんとの交流が深まった気がする。ずっと付き合って行きたいと思えるビルダーですね」とご主人も笑顔。家族3人での暮らしは、ゆったりした時間と共にスタートしている。
物件概要
ハウスメーカー | SORAデザイン | ||||
---|---|---|---|---|---|
予算 | 2,000〜3,000万円 | ||||
間取り | 2LDK+書斎、WIC | ||||
階数 | 平屋 | ||||
建物構造 | 木造軸組構造 | ||||
性能 | 耐震 高気密 高断熱 省エネ 創エネ 通風 採光 ガス | ||||
素材・工法 | 木造 | ||||
ライフスタイル | 家事がしやすい 収納満載 子育て世代 |
この物件の事業所
SORAデザインでは“シンプルな暮らし”を提案しています。 “シンプルな暮らし”とは、住む人が気取らずに自然体で自分らしく日々を過ごせる暮らしです。 そんな暮らしに必要なのは、豪華さを追い求めることではなく、必要以上にモノを削ることではない、家族にあわせたちょうどいいサイズを見つけること。家族にフィットしたサイズのシンプルな暮らしは、リラックスして日々を過ごせる“心地よさ”と、ライフスタイルや趣味を楽しめる“豊かさ”をもたらします。SORAデザインは建築のエキスパートとして、時には一緒に人生を創っていく家族として、時には古くからの友人のように寄り添い、住む人に合わせた“シンプルな暮らし”を叶える存在でありたいと思います。
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