笑顔をもたらす工夫と
２世帯分の機能性が
育む「幸せ時間」

「シンプルだけど飽きない家」をコンセプトに、細部までこだわり抜いたMさん邸が完成したのは昨年夏。奥さまのお母さんが一人で暮らす実家の今後について検討する中で、「家族のカタチに合わせて変えられるマイホーム」への建て替えが決まったそう。最大の特徴は、家族が出入りする玄関は一つながら、中はゆる〜く2世帯に分かれていることだ。１階にはミニキッチンを備えたお母さんの居住空間を確保し、奥さまの趣味の部屋も完備。奥さまを訪ねて日々来客があるそうだが、お母さんの部屋に備え付けられたキッチンでお茶を入れてもてなすことができるためとても便利。

２階は丸ごとＬDKになっていて、広々としたキッチンは奥さまとお母さんが並んで料理を作っても余裕があるほど。「この家で同居するようになり、メイン料理は私、副菜は母が担当するようになりました。今までは億劫に感じることがあった夕食作りも、2人なら楽しくて。日々を丁寧に、楽しみながら過ごせています」と微笑む奥さま。お皿洗いはご主人が手伝うこともよくあるそうで、動線を考えた間取りが、家事を家族団らんの時に変えているようだ。

３階は、夫妻の寝室と子ども部屋、さらにご主人こだわりのバルコニーを完備した。「江津湖が近いので、バルコニーは花火大会を楽しめる特等席なんです。妻がここから花火を観て育ったように、我が家の夏の風物詩にしていきたい。あと、休日にここで飲むお酒は最高なんです」とご主人。家族が成長し、カタチは変えても、変わることなくゆとりある暮らしを育める家。ここから新しい物語が紡がれていく。

物件概要

この事業所の新築事例紹介