ご主人の類い希な
情報収集能力と
受け入れたビルダーの力
住宅街の中でもひときわ目を引く、黒を基調とした箱形のH邸。リゾートホテルのようなタイル貼りのアプローチを進み玄関をくぐると、誰もが思わず「わあ」と声を漏らすだろう。そこには、見上げるほどの吹き抜け空間に円形の美しい照明が下がる、非日常の広がりがあった。玄関ホールだけでも一部屋として成立しそうなスケール感だ。ご主人は「玄関に入った瞬間に感じる非日常にずっと憧れていたんです」と目を輝かせる。
子どもたちの成長と住宅ローン計画を見据え、「30歳までに建てよう」と決意したH夫妻。場所はご主人の実家隣の約120坪の土地。注文住宅に定評があり、以前から縁のあった[アイ-ウッド]に家づくりを依頼することは、自然な流れだった。「モノトーンで無機質、そしてLDKと玄関ホールが広い家。そんな理想がはっきりあったんです」とご主人は語る。そこからは希望のすべてを詰め込むように、収納や高天井、アイランドキッチン、広いランドリールーム、独立した脱衣所などを盛り込んだファーストプランが完成。だが、ここからが本番だった。
「完成後に後悔したくなくて。納得できるまでとにかく調べました(笑)」とご主人。照明一つ、洗面台一つに至るまで、ときには取り入れたい商品の品番まで調べ、[アイ-ウッド]に熱意をもって要望を伝えていった。
その徹底ぶりに、奥さまも「本当に、細かい希望までたくさん出したと思います」と笑う。ご主人の情熱と探究心、そして行動力。それを[アイ-ウッド]がプロの視点と確かな技術、そして大きな包容力で受け止めた。まさに、理想を共に形にする共同作業だった。
洗練された暮らしの理由は
徹底した統一感と
「隠す場所づくり」
夫妻のこだわりが隅々にまで息づく、2階建てのモノトーンの住まい。白・黒・グレーの3色に色味を絞り、木目調の素材は一切使用せず、ドア下の見切り材すら省いた。極限まで装飾をそぎ落とした空間は、まるでデザイナーズホテルのような佇まい。そして子ども2人を育てているとは思えないモノの少ない暮らしも、徹底した収納計画の賜物だ。「広いシューズクロークや隠し扉のパントリーなど、モノを隠せる〝居場所〟づくりにこだわりました」とご主人。収納を空間に溶け込ませる工夫の積み重ねが、デザイン性と暮らしやすさを両立させた機能美を生み出している。
夜、ご主人が帰宅する際、間接照明に照らされたアプローチを抜けて玄関ホールに足を踏み入れると、「いい家だなあ」と疲れも吹き飛ぶそう。「本当に、ひとつも後悔がない。満足しかありません」。
友人家族を招いてのBBQやパーティーも頻繁に行うH邸。友人との交流も家族との時間も、お気に入りの空間を噛みしめながら楽しめるのは、これ以上ない幸福かもしれない。
物件概要
| ハウスメーカー | アイ-ウッド | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 予算 | ー | ||||
この物件の事業所
昭和46年創業。 地元熊本で創業して半世紀。 ~ 家族の新しいステージへ ~ そこに住まう家族が幸せな未来を築けることを願い、アイ-ウッドは創業以来、地域に密着した住宅メーカーとして、安心・快適はもちろん、台風や地震などの自然災害にも強い家を最高のコストパフォーマンスでお届けできるよう進化し続けてまいりました。 すべてはお客様の住まいから始まる「家族の明るい未来」の為、人生で一番長く過ごす住まいを、これからも最新の技術や仕組みを取入れ、社会的意義のある新たな価値を創造し、地元熊本に貢献できる会社を目指します。
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