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【IE・KURA COLUMN】「花から生まれるゆとりの生活」

ご自宅用の選ぶ花のポイントは、大きく3つです。比較的長く楽しめてお水換えも楽なもの。次に、あれこれと花を入れるのを我慢して、とびっきり元気な気持ちになる花を1種類選ぶこと。最後に大好きな香りのもの、季節の香りとでもいうのでしょうか。

生ける際に花瓶の口を比較的小さいものにすると、誰にでも簡単に花を生けることができます。「花は難しい」とおっしゃる大半の方が、大きな花瓶の口に少しのお花で上手く飾ろうとされています。

この時期は春の花が数多く楽しめる1年で一番楽しいシーズン。季節を感じ楽しむ、あなただけのパワースポットを家の中に作ってみませんか? 1輪を長く楽しむ、それだけでOKです。ゆとりがあるから花を飾るわけではなく、花があるからゆとりが生まれるのかもしれませんね。

私が選んだ花はオンシジューム()黄色い蝶がたくさん飛んでいる感じで元気が出ます。しかも水揚げも良く長持ち。蝋梅はつぼみから花が咲くまで長く楽しめる香りがたまらなく好きで早春を感じられる花です。あとは縁起物で千両。どれも半月以上は楽しめるお花です。


執筆者・荒木 Shinobu Araki
フローリストかずや勤務。お花のワークショップを定期的に開催。詳しくはインスタグラムをチェック。

*『くまもとの家と暮らし』01(2020年1月25日発行)の記事より再掲載しました。

家と暮らし編集部

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