「好きな場所へ自由に行きたい」
以前撮影に加わらせていただいた書籍のタイトルが
コロナ渦にいるすべての人たちの気持ちを代弁しているよう。
【好きな服を着て好きな場所へ行き好きな人たちに会う】
そんな当たり前のことを、いつからか日常じゃなくかけがえのないことかもしれないと思った今年の春。
たくさんの写真を見返してる時間が増えていました。
その中のひとつが、2年前の韓国取材写真のフィルム。
突然決まった取材で
いろいろ本当に大変だったのだけど
それと同じくらい楽しかった&美味しかった。
鮮やかでシュールで面白い
異国の思い出は
やっぱりフィルムとの相性も良くて。
写真を見返すたびに旅欲は高まり
その欲と比例してまだ旅ができないという落ち込みようがすごい。
今後この世界がどうなっていくかなんて誰も分からないけど
確かなのは、私たちがすごい時代に生きているって事で。
そこに意味を感じながら生きていきたい。
そう思ったりもするのです。