こんにちは!『くまもとの家と暮らし』編集部です。
さて、家を建てるにあたっては家本体を建てる以外にも様々な工事が発生します。お庭や外構、駐車場など、理想の暮らしにどのような工事が必要で、予算はいくらかかるか知っておくことが大切です。もちろん施工会社によって予算も様々ですが、今回はその一例をご紹介します。
家を建てるのに必要な工事とは?
家本体を建てるだけでなく、実際に住むための家にするには電気や給排水等の複数の工事が必要です。例えば車庫や門扉、エクステリアなどの外構工事にも別途費用がかかります。工事費の見積書をもらった時点で必要な工事がきちんと含まれているか、しっかり確認しましょう。
住宅価格の内訳
住宅取得の際には、家自体の本体工事のほか、上記で述べた別途工事費、さらに契約を取り交わす際の印紙代や土地の調査費用、税金などの諸費用がかかります。複数の施工会社に見積もりを取る場合には、すべての工事を想定した費用を出してもらった上で検討しましょう。
①本体工事…全体の価格の約70%
本体工事に含まれるのは建築本体工事+仕上げ工事費+付帯設備工事費です。もちろん、約70%と大部分を占めますが、残りは30%もあります(汗)
②別途工事費…全体の価格の約25%
こちらは、地盤改良補強工事+照明器具工事+外構工事などが含まれます。
③諸費用・税金…全体の価格の約5%
祭事費用(地鎮祭や上棟式など)+近隣挨拶費用+消費税など。税金は、消費税以外にも都市計画税や固定資産税などもありますす。
*こちらの記事も参考に
意外とかかる、本体工事以外のオカネについて~ 家づくりにかかる諸経費①
意外とかかる、本体工事以外のオカネについて~ 家づくりにかかる諸経費②
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※本記事はタブロイド版『くまもとの家と暮らし』の掲載記事より抜粋、加筆し転載しています。