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なぜこんなにも餃子が好きなの。

餃子が好きです。

写真は今のところ人生餃子ランキングナンバーワンのvaleurの餃子。
むっちむちの大きめだけど、特製のタレの美味しさと肉汁ともちもち皮が仲良しで、
口内がおいしさの波で洪水状態です。

弍ノ弍の餃子も好きだし、武雄のホワイト餃子も好きだし、
宮崎の丸岡餃子も好き。

前職の会社員編集者時代は
会社で非公認の「餃子部」なるものを作り
なぜか部長になり(言い出しっぺ)
社内の餃子好きと夜な夜な餃子を食べに街へ郊外へ繰り出していた。
活動は、ひたすら餃子を食べること。
焼・水・汁などの餃子をひととおり食べることを「一周」と呼び
何周できるかチャレンジしたり
焼きしかないところでは何皿平げれるかひたすら食べた。
ニンニク臭なんて一切気にせず
目の前の餃子を箸でつまみ、タレにつけて、白米にワンバウンドして、いただく。
という、ただただ幸せのルーティンを繰り返すだけで幸せだった。
(ちなみに食後はコンビニでアイス。太る)

なんで餃子がこんなに好きなんだろうとふと考える。

小さい頃から母が作ってくれた覚えはない。
餃子といえばリンガーハットでちゃんぽんと一緒に頼むカリカリの羽付き餃子だった。
家族全員それが好きで、餃子を食べるためのちゃんぽんだったのかもしれない。

だけど、それをも上回る餃子があった。
夜遅くに酔っ払った父が「これお土産」ってバツが悪そうに小包を提げて帰ってくる。
アニメでよくある構図が我が家でもよく展開されていた。
その時の詫びの土産が
当時地元の商店街にあった「鉄鍋餃子」だった。
小さくてぎうぎうに焼かれたカリッカリの餃子。
お菓子感覚で食べれて、寝る前にぱくぱくと食べるのに丁度良かった(太るpart2)
田舎ではあるが、一応福岡県ではあるので、県南でも鉄鍋餃子文化は残っていた。
おばあちゃんが焼いてくれる鉄鍋餃子の美味しさに幼いながらに虜になり、
高校生になった頃には学校帰りにママチャリで寄り道したのは
マックでもなくモスでもなく
鉄鍋餃子だった(太るpart3)

大人になって
おばあちゃんが亡くなったらしくお店も無くなってしまった。
あの時の美味しい記憶がフラッシュバックして
私は餃子を食べるんだろうなと腑に落ちた。

まだ見ぬ土地の餃子も食べたいし、
すでに愛している餃子もずっと食べていきたいし、
思い出の鉄鍋餃子もたびたび食べて
好きな人たちとお酒をちびちび飲んだりして
生きていきたいなぁ。

大塚淑子編集・カメラマン・ライター

1985年生まれ、福岡県八女市出身。熊本を拠点に編集者・フォトグラファー・ライターとして活動中。かためのプリンとコーヒー味のおやつに目が無い。

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