こんにちは!『くまもとの家と暮らし』編集部です。
さて、金利の上昇や原材料の高騰でなんとなく“家づくりの予算”に関して不安になるような現状が続いています。できるだけコストを抑えながら満足のいく家づくりをするにはどうすればよいでしょうか。もちろん坪単価も大事だけれど、家づくりは色んな要素が重なり合って家の価格は決まってくるもの。賢く考えて、プランニングしていきたいですね!
今回は新築のコストと上手に向き合っていくポイントを5つにまとめていきます。
①ビルダーを選ぶときの大事なポイント! まずは8割くらいの予算で伝えること
「できる限りコストを抑えて家を建てたい」という方針を明確にして伝えていきましょう。その相談に快く応えてくれるかどうかでパートナー選びも変わってくるかもしれないですね。寄り添ってくれる会社を選ぶことがコストダウン成功の第一歩です。見積もりをお願いするときにも、予算は2割程度少なめに伝えてみるのがオススメ。
②できるだけシンプルな作りが◎ 凹凸が少ない総2階がオススメ
総2階は凹凸が少なく設計もシンプル。そして元々の基礎や屋根の面積も少なるなるので材料や工数を抑えられます。それにより面積が同じ家の場合、総2階にした方が建築費は安くなります。部屋の配置を工夫して、1階と2階の床面積を揃えましょう。そして適正なサイズにするために、スペースに無駄がないかを間取りの隅々までチェックしていきましょう。
③ファミリークローゼットを採用する
前項からも通じることですが、サイズを圧縮するためにはスペースの効率を上げることがカギ。例えば、一部屋ごとにクローゼットを作るよりも、1カ所で家族分の荷物を収納できるようなファミリークローゼットを取り入れるということも手段のひとつです。モノの適正量を家族で話し合う事もスペースの削減には有効ですね。
④水回りを一カ所にまとめる
キッチンやバスルーム、トイレなどの水回りはできる限り同じエリアに。水道の配管が短くなる分コストダウンが可能になります。そして2階建ての場合、両階にトイレを設けるケースも多いですが、そもそも本当に二つ必要かどうかを今一度考えてみましょう。
⑤不要な設備は極力カット
いまや標準装備のように見える食器洗浄機や浴室乾燥機。ただ、いざ住んでみると「実はあまり使っていなくて…」というケースも多いもの。もちろん後づけより新築時に導入するメリットも大きいので、家族がどういう暮らし方をしたいのか、できるだけリアルに想像して、慎重に判断していきましょう。
以上、家づくりのコストカット方法を5つのポイントからまとめました。
このように、家を建てる際にコストカットを考えるのはもちろん重要。ただ、断熱などで省エネをしたり、太陽光発電やEV充電などを取り入れたりと、長期的な経済性を考慮することもそれ以上に大切と言えます。家は長く住むもの。今と未来の視点を持って、理想の家づくりを進めていきましょう!
〈参考〉
SUUMO「安い予算で家を建てたい! コストカットや後悔しないためのリスク回避の方法を」
ナビナビ「注文住宅の予算オーバーを解決! コストダウンするためのコツを徹底解説」
ナカジツ 住まいのお役立ち情報「総二階建ての住宅ってどんな住宅?メリットが多くある総二階について」
ライフルホームズ住まいのお役立ち情報「注文住宅の予算オーバー対処法とは? 家を建てるときに知っておきたいコストダウンのコツ」
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