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パン作りの話

こんにちは、イチノヘです!

梅雨入りはまだのようですが、雨の日が多くなってきましたね。

庭もそろそろ梅雨時らしくアジサイやホタルブクロが咲いてきました。

薄青いヤマアジサイ。

”みんなの趣味の園芸”やYouTubeを見ながら恐る恐る剪定したりしているのですが、今年もたくさん花芽がついて満開になりました。

華やかな西洋アジサイもきれいですが、こういう渋いアジサイも素敵です。

去年お迎えして越冬したメダカも夏を前に抱卵を始めました。

孵化した稚魚はとっても小さいので、睡蓮鉢とトロ船水槽に目を凝らす日々です。

緋メダカを入れている睡蓮鉢。

涼し気です。

話は変わりますが、皆様パンはお好きですか?

私はパンが好きでパン屋さんで働いていたこともあるくらいです。

パン屋さんだと設備が充実しているのでどの時期でも問題ありませんが、家で作るなら暑すぎず寒すぎずの時期が作りやすいです。

ということで久しぶりにパンを作ったので、今回はその話をしようと思います。

好きな生地で作る自家製パン

一口にパンと言っても様々な種類があります。

シンプルな柔らかい白パン、フランスパン、ライ麦が入った黒パン、和風の米粉パン等々・・・

せっかく全て自分好みに作れる機会なので、今回は香ばしい風味が美味しい全粒粉パンを作ろうと思います。

全粒粉は普通のものでもいいですが、粗挽き全粒粉を使うと食感もザクザクしてさらに香ばしいです。

工程はシンプルで、強力粉、全粒粉、塩、砂糖、イーストに水を加え、まとまるまで捏ねます。

まとまったら台に出し、常温に戻して柔らかくしたバターを加え、滑らかになるまで捏ねていきます。

粗挽き全粒粉が入っているのでざらっとして見えますが、ツルツルすべすべになって、生地が薄く伸ばせるようになったら捏ねあがりです。

このまましばらく発酵させるのですが、冬は寒いので時間がかかり、夏は暑いのでかなり早く進みます。

ちょうどいい気温の時期は乾燥だけ気をつけて置いておくだけでできるのでラクです。

発酵ができたら、分割→ベンチタイム→成形→発酵(2回目)と進めていきます。

分割したところ。

ここで何パンにするかで大きさを変えます。

これはそれぞれ塩バターパン、ミニ丸パン、コッペパンになる予定です。

何パンにする?

シンプルな生地なら、色々なパンを作ることができます。

あんこを包めばあんぱんに、平たく伸ばしてウインナーやコーン、ツナなどの具を乗せると惣菜パンに。

生地にナッツやチーズ、ドライフルーツを練りこんで焼いても美味しいです。

全粒粉の生地で塩バターパンにするぞ!と思ったのですが

・・・締まらない話なのですが、塩を乗せ忘れたのでバターロール(?)です。

本来はバターを巻き込んで成形して発酵、オーブンに入れる前に塩(旨味の強いゲランドの塩、砕いた岩塩、プレッツェルソルト等がおすすめ)を乗せて焼きます。

コッペパンは、焼いたあとお好みで色々な具を挟んでどうぞ。

パンの切り口に薄くマヨネーズを塗って、レタス、ソーセージ、ケチャップと粒マスタードを挟みました。

ハムチーズや、あんバター等甘いのも美味しいと思います。

パンと同じくイーストを使うものだと、パンより捏ねるのがラクな中華まんを結構よく作ります。

また冬の薪ストーブを使う時期に限ってですが、ピザも生地から作ります。

どちらも要領はパンと一緒で、やはり作りたてはとても美味しいです。

市販のパンや、ホットケーキミックスを使った生地なども手軽なのですが、糖分・塩分・脂肪分などが気になる場合は自家製パンは安心ですね。

油分をバターではなくオリーブオイル等の体にいいオイルに変えるとなお良しでしょうか。

梅雨でお出かけが難しい時などにぜひ作ってみてください。

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

HOMEPARTY|ホームパーティアネシスグループ

愛着のあるすまいづくり / 時を重ねるにつれ味わいが増し、愛着が深まる空間づくりを大切に、素材や質感にこだわったミニマルデザインのすまいをご提案しています。 モデルハウスは南区KAB住宅展示場、東区新外に展示中。 施主様の想いが詰まった実例の見学会も不定期で開催。 このブログでは、おもにホームパーティの家での暮らしをお届けします。

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