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2023年度苺ジャムづくりの話

こんにちは、イチノヘです!

桜の後、今はハナミズキや藤が華やかになってきて、そして新緑がうつくしい時期になりました。

新緑・・・というのは樹木だけでなく、芝生も、そして雑草もグイグイ成長してきました。

ついに先日今年一発目の芝刈りをし、草刈りをしなくてはいけない日も遠くないでしょう(既にかなり伸びてる)。

今年も芝刈り・草刈りのシーズンがスタートしました。

さて。

かなり暖かくなってきたので、そろそろ苺のお値段も落ち着く頃です。

庭の苺はまだ青々しているので後の楽しみに取っておくとして、一足先に、こちらも今シーズン最初のジャム作りの話をしようと思います。

毎年苺ジャムの話をしているのはわかっているのですが、築9年目ともなるとなかなか新しいDIYとかすることがなく・・・多目に見ていただけると幸いです。

なかなか安定しない、ジャム作り

毎年春〜初夏に苺でジャムを作ります。

普通のパック入りの苺でもよし、産直や八百屋さんなどでジャム用の苺が売っていたらなお良しです。

毎年何かと試行錯誤するのですが、難しいのが硬さのコントロール。

味は酸味が強いのが好きなのでレモンをたっぷり入れて、砂糖も果実重量の50%ほど入れます。

どうも砂糖は65%以上は入れないと、ペクチンを足そうがレモンを多めに入れようが固まりにくいらしいのですが、そうすると結構甘いです。

ということで、ゆるめの仕上がりになるのはほぼ決定ですが、好きな甘さで作ることにします。

手間のかけ具合はお好みで・・・

半割りにした苺に砂糖をまぶし、溶けて水分が上がってくるまで置いておきます。

今日の苺は”ゆうべに”という品種です。

レモンは最近はどのジャムを作る時も、皮と実を全部入れています。

粗塩を付けてゴシゴシ擦って洗い、レモンの皮の黄色いところだけを剥いていきます。

千切りにした皮は2〜3回茹でこぼし苦味を抜きます。

白いふわふわしたところを切り落とし(捨てる)、果肉・薄皮・種に分けます。

茹でこぼした皮と、取り出した果肉は苺と一緒に煮ていきます。

薄皮と種は、ペクチンが多く含まれているので一緒に煮出すと固まりやすくなります。

お茶パックなどに入れて一緒に煮込み、最後瓶詰め前に取り出します。

だたこの辺の手間のかけ具合は自由なので、メンドイ!!という場合は

1、全部省略(苺と砂糖だけで作る)

2、ポッカレモンを大さじ1入れる

3、レモンを絞った果汁を入れる

のどれかで全然問題ありません。私がすっぱいジャムが好きすぎるが故のことですのでお気になさらず・・・

さていよいよ煮ていきます。

結構火は強めで、手早く仕上げます。

アクを取りつつ、適度に煮詰めていきます。

苺の甘い香りとレモンの爽やかな香りでしあわせな気分になります。

大人向けの味にする場合、ワインやラム酒、ブランデーを少し入れても。

意外と煮崩れないので、もうちょっとピューレ状の方がお好きな場合は潰してください。

ジャム用の広口のろうとで瓶に入れ、逆さまにして冷やします。

完成!

やっぱりちょっとゆるめですが、味は自分好みの甘味も酸味も強い、濃い味のジャムに出来上がりました。

今から何と一緒に食べるか楽しみです。

苺がたくさん手に入った時はぜひお試しください。

先日、ふと外を見るとメダカビオトープに頭を突っ込んでいる茶色の生き物が。

なんと茶トラの子猫です。

大人の猫には超厳しい対応の米ちゃんも、子猫には優しく、静かに見守っています。

そういえば大人になってからうちに迎えたデッキ君には塩対応でしたが、子猫の蕎麦ちゃんを迎えた時は最初から溺愛していました。

子供に弱い米ちゃん・・・

幸い水を飲んだだけだったようで、ビオトープのメダカは無事でした。

メダカビオトープには覆いをしておこうと思います。

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

HOMEPARTY|ホームパーティアネシスグループ

愛着のあるすまいづくり / 時を重ねるにつれ味わいが増し、愛着が深まる空間づくりを大切に、素材や質感にこだわったミニマルデザインのすまいをご提案しています。 モデルハウスは東区新外に展示中。 施主様の想いが詰まった実例の見学会も不定期で開催。 このブログでは、おもにホームパーティの家での暮らしをお届けします。

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