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陶器市の話

こんにちは、イチノヘです!

降り続く雨に、芝生にキノコが生えてきた今日この頃。

珪藻土壁が湿気を吸うのでわが家はあまりジメジメしないのですが、とはいえ数日おきには晴れて欲しいところです。

猫たちの毛並みもしっとりした手触り。

”雨の日は狩りができないので寝る日”という習性が残っているのか、晴れの日よりよく寝ています。

顔がひっくり返りそうな蕎麦のあくび。

顔の大きさなのか骨格なのか、あくびの時の口の開き角度は 蕎麦>米>デッキ君の順に小さくなっていきます。

さて。

もう2ヶ月も前のことになってしまいましたが、今年は数年ぶりに波佐見の陶器市に行ってきました。

”これが欲しい!”という目的がなくても見て回るだけでも楽しいのが陶器市。

気に入った器も見つかったので、今回はその話をしようと思います。

久しぶりの”波佐見陶器まつり”

ここ数年はコロナもあり、私が飲食業界で働き出したこともあり(ゴールデンウィーク休めない)、かなり久しぶりに波佐見まで行ってまいりました。

西原村から波佐見まで公共交通機関で行くのはかなり大変なので車で、そして陶器市の本会場と各窯元それぞれの会場を回るために自転車を積んで、波佐見に着いてからは自転車で巡ります。

波佐見に着いてまず向かったのが”西の原”。

陶器の他、軽食が食べられるお店、カフェなど飲食店のほか、陶器以外の雑貨屋さんなどなど、趣のあるお店が集まっていて素敵です。

これから色々な会場を巡るその前に、まずは腹ごしらえ。

美味しいおにぎりと、お味噌汁が染みます。

西の原にはうちでも使っているハサミポーセリンのアウトレットもあります。

幸い、ハサミポーセリンの器は熊本地震の時そんなに割れずに済んだため、今回は見るだけです。

次は西の原からすぐ近くの、陶器まつり本会場に向かいます。

本会場は各窯元の会場などと比べて、かなり幅広いラインナップです。

おしゃれな器もあり、庶民的な器もあり、お値段も様々。

掘り出し物を見つける楽しさがあります。

みて回るだけで楽しくて、どんどん時間を使ってしまいます。

ブルーの色味がきれいなうつわ。

ただ、家で普段使いするにはちょっと個性が強いかも・・・

素敵ですがここはぐっと堪えて。

次は自転車でちょっと移動して、マルヒロ会場に向かいます。

ここはアウトレットだけでなく、公園のような広場やショップ、カフェスペースなど色々と併設されていて楽しく過ごせます。

ただ、この日はお天気が今ひとつで小雨がちらつくひんやりしたお天気。

窓にかかった”かき氷”の旗が寒々しく揺れています・・・

天気が良かったらのんびり過ごしたかったです。

夕方頃になってから、有田の方にもちょっと足を伸ばしてみました。

アリタセラという有田焼のショッピングモールのようなところを大急ぎで見て回りましたが、こちらはこちらでとても素敵です。

陶器市のテントが立ち並ぶところは車で通り過ぎるくらいでしたが、波佐見とはまた違う趣があります。

来年は有田に行ってみようかな・・・

ということで、今回の戦利品はこちら。

蕎麦ちゃんがお土産はないのかという顔をしていますが、黒いうつわは君たちの新しいごはん皿だよ。

使ってみる

せっかく買ったので、使ってみます。

お店用に買ったやつで気に入っているのがこちら

ミルクがこぼれたみたいな、柔らかな輪郭のプレートです。

こういう少しデザイン性の高いプレートも、お店用なら大活躍です。

ところで、普段いちばん使っている器って何ですか?

私はこのマグカップを毎日使っていて、大きさといい飲みやすさといい、ちょうど良くてこれだけは変えられそうにありません。

(そう、青い器が好きなのでグッと来るのは青い器ばかり・・・)

機会がありましたらお出かけして、お気に入りの器を見つけてみてはいかがでしょうか。

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

HOMEPARTY|ホームパーティアネシスグループ

愛着のあるすまいづくり / 時を重ねるにつれ味わいが増し、愛着が深まる空間づくりを大切に、素材や質感にこだわったミニマルデザインのすまいをご提案しています。 モデルハウスは東区新外に展示中。 施主様の想いが詰まった実例の見学会も不定期で開催。 このブログでは、おもにホームパーティの家での暮らしをお届けします。

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