
こんにちは、イチノヘです!
冬が近づいて太陽の高さが低くなり、家の中までしっかり日光が入る季節です。
そうなるともちろん猫たちはごろごろと日光浴をするわけで

デッキ君はかなりの確率でへそ天で寝ていて、幸せそうですが本当にそれでいいのか少し心配になります。
それと何年一緒に暮らしても、寝床の柔らかさが重要なのかそうでないのかがよくわかりません。
さて。
そろそろ薪ストーブも準備しないと・・・という気温になってきました。
ここでいう準備とはほとんど掃除のことでして、毎年のことで恐縮ですが煙突掃除の話をしようと思います。
日常のお手入れと時々のお手入れ
薪ストーブを使うにあたり、日常の手順としては
前回燃やした分の灰を片づける
→ガラス面をきれいにする
→薪置き場から薪を持ってきて、ストーブにいい感じにセットする
→着火
この辺が日常の手順です。
下の写真の左から薪を運ぶバッグ、灰入れ、火かき棒セット。

灰の片づけは火かき棒セットを適宜使って行います。
使うことあるの?と思うようなやつも時々出番があります。
トング(デレッキって方言ですか?)はセットに入っているおしゃれなやつよりこの普通のやつのほうが使いやすいです。
それとは別に、1〜2年に1回くらいは煙突の掃除をします。
まっくろくろすけが生まれそう
ではでは煙突掃除の手順ですが。
服はどうか汚れてもいい服装で。手拭いも被ったほうがいいかもです。
煤が散りますので周りを養生しまして、まずは煙突の途中を外します。

煤を受けるビニール袋をテープで留めて、掃除用のブラシを上に差し込みます。

・・・袋の隙間から結構煤が飛ぶので、ぐるりと養生テープで留めたほうがいいかもしれません。
差し込んだブラシでざりざりと煤を落としつつ、柄を延長してどんどん上に伸ばしていきます。
結構煤が溜まってきました。
量の割にはかなり軽くて、散りやすいです。
本当にこの中からまっくろくろすけが生まれそう。

一番上まで行くと、煙突のフタというかカバーというかに当たりますので、そこまでで終了です。
ブラシを下ろしていきます。
上側が終わったら、今度は下側を。
下側の煤はストーブ内部の受け皿のようなところに落ちてきますので、外して片付けます。
あとは普段なかなか浚わないところの灰を掃除したりして終了です。
あと残すは薪の準備で、去年のがまだいくらか残っていますが、月末に今年の薪が届く予定です。
積み下ろしと薪棚への詰め込みを頑張ります。
先日腰をやってしまったのでちょっと・・・慎重にします。

薪ストーブは最高に気持ちの良い暖房設備ですが、スイッチ一つで火が消えないものでもあります。
熊本地震の時、ストーブを使う時期でなかったのが不幸中の幸いだなと思ったものです。
いざという時のために、消火器もぜひ。
薪ストーブ自体が燃え上がったりすることはあまりないと思いますが、冬物の化学繊維の服、ボアやフリースは特に着火しやすいので、ストーブに薪をくべる時は気をつけたいところです。
わが家では革手袋もロングタイプを使っていて、火傷防止のためにもおすすめです。
とはいえ綿・麻素材の冬物の服ってほぼないですよね。
表に難燃素材を使ったドテラを作ろうかどうか、そういえば昨年かなり本気で検討したのでした。
そのうち作るかもしれません。
年末が近づいてきて、いよいよ日々の過ぎるスピードが上がってきた感じがします。
万博に行ってめちゃめちゃ暑かったとか言っていたのが、たった1ヶ月前のことだとは信じられません。
ここから年末までは村猫菓子店が1年で一番忙しい菓子折りシーズンなので、気合を入れていこうと思います。
それにしても卵もバターも高いよ!値下がりしてほしい!
それではまた次回、よろしくお願いいたします!






