育ってきた環境に近く
育児にも家事にもやさしい
理想の平屋の住まい
閑静な住宅街に佇んでいたのは、「平屋」という概念を一瞬忘れてしまう一軒。2階建のような高さに重厚感のある外観が目を引く。格子戸を開けて出迎えてくれたのは、奥さまと3歳になったばかりという女の子。平屋には珍しいアプローチを抜けて入ると、冬だというのにとてもあたたかなリビングだった。
「私の実家が平屋だったんです。家事をするにも便利だなと思っていたし、子どもが巣立つと2階は使わなくなるという話を聞くこともあって、新しく住まいを考えた時に迷わず平屋にしたいと思いました」と、奥さま。一方、マンション住まいで育ったご主人は当初、平屋にピンときていなかったのだとか。しかし、訪れた他の住宅会社のモデルハウスを見て、平屋に対するイメージが一変。「こんな平屋なら住みたい!」と思ったそう。
しかし、なかなかご夫婦が希望する土地が見つからないまま、[TAKASUGI]の平屋のオープンハウスを訪れた際に出会ったのが担当の南さん。探し求めていた東区の土地を見つけてくれ、最初に見たモデルハウスの間取りのイメージをベースに考えたいという想いにも懸命に応じてくれた。さらに心強かったのは、シロアリに強い”緑の柱“や、耐久性や断熱性、防火性などに優れ60年以上長持ちするという外壁材など、[TAKASUGI]が誇る安心・安全な構造が駆使されたこと。こうして「子ども達の声が聞こえる、とにかく明るい家に」というご夫婦の思いがカタチになった。
家の随所に感じる
家族それぞれが
自然体で暮らせるつくり
リビングとダイニングを抜けると、右側に主寝室とご主人の書斎がある。家の中の壁紙は白色で統一されているが、各部屋一か所だけ違う色にできると提案され、リビングや寝室、書斎にはご主人の好きなネイビーをアクセントにした。「私のお気に入り!」とはにかんだ笑顔でお姉ちゃんが教えてくれたのは、もちろん子ども部屋。南側に面し1日を通して陽があたる部屋は、冬だというのにぽっかぽか。自分の部屋ができたことで、リビングに広げて遊んだおもちゃも、最後はきちんと子ども部屋に片付ける習慣ができてきたそう。恥ずかしがり屋の妹をフォローしながら、仲良くのびのびと遊ぶ姿に、心もほっこりあたたかくなる。
吹き抜けがあるリビング天井にはファンがあり、暖房をつけると隣接する和室や廊下の方までしっかりあたたまる。自然の光も注ぐリビングでは、家族でおしゃべりをしたり子どもと遊ぶ時間がなによりも愛おしいひと時だ。理想の住まいで過ごす、好きな時間を尋ねると、ご夫妻ともにリビングで過ごす時間と答えた。特に、子どもが寝静まった後、夫婦ふたりで過ごす時間もまた、かけがえのないひと時。子どもたちの成長を語りながら、この家とともにじっくりと家族の時間を紡いでいきたい。
物件概要
ハウスメーカー | TAKASUGI 注文住宅事業部 | ||||
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予算 | 2,000〜2,500万円 | ||||
間取り | 4LDK | ||||
階数 | 平屋 | ||||
建物構造 | 木造軸組 | ||||
性能 | 耐震 ZEH(ゼッチ) 防音 遮音 通風 採光 オール電化 | ||||
素材・工法 | 木造 | ||||
ライフスタイル | 子育て世代 |
この物件の事業所
わたしたちが企業として求め続けてきたのは、「お子さまからご年配の方まで、家族のだれもが現在と未来を快適に暮らせる家を創る」こと。TAKASUGIがあくまでも木造住宅にこだわってきたのもそのためです。木は素材として人に優しく、構造のうえで強く、それ自身で呼吸するために湿度を調整する機能を持ちます。つまり、いつまでも快適に生活できる環境づくりに最適な部材なのです。さらに耐久性はもちろんのこと、エコライフに即した省エネルギーの考え方や高断熱素材の採用、またバリアフリーなどの高齢者対策、住まいの震動や騒音への対応、免疫力を高める免疫住宅などを積極的に取り入れることで、住む人の健康を守り、安心して毎日を過ごすことができる居心地のいい家を実現しています。明日の『住まい』、そして家族みんなが楽しく、『笑顔』で過ごせるような家創りを目指しています。
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