図面を通して会話を重ね
夫婦が本当に住みたい家を
形に起こしていく
中に入ってまず目に留まったのが、リビングの大窓から望む田園風景。遠くに電車が走るのも見え、もうすぐ1歳のHくんは興味津々だ。この雄大な借景が、この平屋の魅力を象徴するモチーフとなっている。
奥さまの妊娠を機に「子育ては一戸建てで」と家づくりを決意した夫妻。アウトドアや自転車など多趣味なご主人は、〝ガレージ付き〟が必須条件だった。周囲の人にどんなビルダーがよいか相談したら、「二人に合いそう」と[アーキハウス]を教えてもらう。早速、光の森の事務所へと足を運ぶと、「店内のインテリアが好みで、オシャレさに感激しました。最初から設計士の岩田さんが対応してくれたのもありがたかったし、保育士さんがいるのも安心。何より、アットホームな雰囲気に惹かれ、すぐにアーキハウスで建てることが既定路線になっていました」と奥さま。
「ガレージ付きでかっこいい家」というボンヤリしたイメージしか持てていなかった夫妻。そこで岩田さんは、まず土台の図面を起こし、そこから「ああでもない、こうでもない」と会話を重ねる方法を取った。時にはネットやSNSで見つけた好みの家の画像なども参照しながら、夫婦が「どんな家に住みたいのか」を、時間と手間を掛けて形に起こしていった。
家づくりは、
こんなに自由でいいのだと
感じることができた
ある程度土地の広さがあったことから平屋造りを選択。思い切って大きくしたリビングの窓や、レッドシダー貼りの傾斜天井、広いLDK、コの字型のキッチンなどは、ご主人の強い希望だった。「そこからの岩田さんの提案がすごかった」とご主人。例えば、寝室横に中庭を配置し、将来は自転車置き場などにもできる空間に。ご主人の趣味の荷物用に、有孔ボード付きのシュークローゼット。奥さまの料理のしやすさのために、キッチン下の収納にスライド式の炊飯器置き場。ウッドデッキの軒下には、将来タープやハンモックを付けられる金具を潜ませた。
そして、ご主人念願のガレージ。あえて車は入らない狭さで、趣味の自転車やアウトドア用の空間に徹した。釘が打てる強度の壁を貼っただけで、今、ご主人がDIYで棚やテーブルを造り 〝空間を育てて〟いる最中だ。リモコン用ニッチやスイッチ1つ、細かな所も逐一、夫婦にベストな提案が行われ、感激しきりで「本当に家づくりが楽しかった」と夫妻。「岩田さんは私たちがやりたいことを察して、ワガママも優しく受け入れ、いろいろ調べてくれて…。家づくりって、こんなに自由でいいんだ、って思わせてくれました」。
家族が自由に創ったこの平屋では、今、〝窓〟が密かな要となっている。リビングの大窓からは四季を感じ、毎日新しい景色を見つける。正方形の高窓は、青空や飛行機、星空をとじ込める額縁に。家事に追われる奥さまの目線の高さに作ったキッチンの窓からは中庭が見える。寝室の窓は足元に置き、中庭の景色と光を緩やかに取り入れる。そして、リビングとガレージの間の小窓が、それぞれの時間を過ごす家族を優しくつなげて…。一つひとつ意味のある窓たちが、Hくんの情操や家族の暮らしにたくさんの刺激と発見をもたらし、日々に創造性やドラマを生み出している。
物件概要
ハウスメーカー | アーキハウス一級建築士事務所 | ||||
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予算 | ー | ||||
階数 | 平屋 | ||||
素材・工法 | 木造 | ||||
ライフスタイル | 家事がしやすい 収納満載 子育て世代 趣味重視の家 ガレージ |
この物件の事業所
アーキハウスは、住宅建築の世界で技術を磨いてきた建築士が直接家づくりを行っています。工務店でも、ハウスメーカーでもない、建築士だからつくることのできる家があります。あなたはどんなマイホームを思い描いていますか。その思いを私たちにお聞かせください。「あなたにしかできない家づくり」×「アーキハウスだからできる家づくり」で、世界で唯一の家を誕生させませんか?私たち《アーキハウス》と一緒にマイホームを始めましょう。
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