建てないはずだった家。
「ここで建てられる」と
思えるビルダーとの出会い
リビング一面の大窓の外には、のどかな田園。土間や薪ストーブ越しに見ると、まさに憧れの田舎暮らしの景色そのものだ。長男のHくんがギターで曲を奏で、みんなが聴き入って…、家族のさり気ない時間が、ゆったりと流れている。
もともとご主人の実家で2世帯暮らしだったNさん一家。子ども達も小学校高学年に上がり、ずっと住まいはこのままと思っていた。「でも、コロナ禍で家族の時間の過ごし方が激変し、家で子どもと過ごす時間をもっと充実させたい、という思いが生まれました」と奥さま。実家の近くで両親との距離感を保ちながら、親子の時間も大切にできる家を建てたい、そうご主人が思い立ち、スピーディーに計画が進み始めた。
早速、いくつかの展示場や住宅メーカーを回った夫妻。ところが、どこでどう話を聞いても、なかなか家づくりへの実感を持てない。そんな中でふらりと寄った[アーキハウス]で、一気に視界がクリアになったという。「不思議と、『ここなら家を建てられる』って確信が持てたんです。設計士の牟田口さんに家の理想を直接、たくさん語ることが出来て、包容力を感じたからかも」と奥さま。「もっと情報を広く集めて家を考えようと思っていましたが、『Nさんの場合は、1つの理想の形を決めて、それを深掘りしたほうが良い家になるのでは?』との牟田口さんの助言に、心底納得できましたね」とご主人も付け加える。そして2度目の訪問時には、候補の土地に合わせたプランを作って迎えてくれた。「『こういう家が建てたかったんだ』という形が、そこにはっきりと描かれていました」。
家での時間の流れ方も
家族の繋がりの強さも、
何もかもがこの家で変わった
細長い形状の土地、ここに「〝家っぽくない平屋〟を建てたい」と希望したご主人。玄関からすぐリビングの間取り、土間が欲しい、リビング横に大きな収納、などなど、伝えた希望はあまりにも多い。「特に間取り面であれこれと何度もやり取りできて、ありがたかったです。大変だったと思うけど(笑)」とご主人。牟田口さんはどんな難題にも笑顔で応え、難しいことには代案を出してくれた。「リビングの一部を土間にしてサッシをつけて、薪ストーブも置くという〝攻めた案〟もいとわず形にしてくれました。『打てば響く』楽しい家づくりでしたね」と満足の表情だ。
あれこれ悩んだ間取りは、家族にとって完璧な動線を生んでいる。玄関から洗面所、その先に家族の衣類や荷物全てが収まるウォークスルークローゼット。すべてを通ってLDKへ、という動線は、朝の身支度も、帰宅後の片付けもスムーズでリビングも散らからない。さらにランドリーも近く、洗濯・収納動線もコンパクト。ダイニングとの横の動線が便利なキッチン、収納力満点の玄関収納…。暮らしやすさが、たくさんの心のゆとりを生んでいる。
N邸にはテレビがなく、プロジェクター付きの照明で思い思いの動画を壁に映すことが多い。その分、家での時間の流れ方が変わったと、奥様は実感している。「この家では『家族が一緒にいる』という繋がりを深く感じられて、毎日のさり気ないことにも感動の連続です」。続けて、「私にこんな人生が来るなんて、夢のよう」、最後に呟いたそのひと言が、この家の魅力のすべてを物語っていた。
物件概要
ハウスメーカー | アーキハウス一級建築士事務所 | ||||
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予算 | ー | ||||
間取り | 3LDK | ||||
階数 | 平屋 | ||||
建物構造 | 木造軸組工法 | ||||
性能 | 制振 高気密 高断熱 | ||||
素材・工法 | 木造 | ||||
ライフスタイル | 家事がしやすい 収納満載 子育て世代 バリアフリー・ユニバーサルデザイン 趣味重視の家 |
この物件の事業所
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