家づくりに必要なのは、
積み重ねてきた情報と
提案力のあるビルダー
シンプルで親しみやすい三角屋根のシルエット。温かみがあり、優しい印象の外観は、まるでTさん家族を体現しているかのようだ。奥さまは元々インテリアが大好きで、家づくりが本格化する前から、さまざまな動画を見て日々勉教をしていたという。子どもの小学校入学を機に本格的に家づくりがスタート。今までの知識を総動員して、理想の家づくりを目指した。
こだわりは相当なもので、外観や素材、カラーや性能まで細かく指定。「打ち合わせはスムーズでした。頭の中に出来上がった理想の家を着実にカタチにしていった感じです」。勉強家の奥さまの希望を叶えたのは、設計士と直接話し合いながら家づくりができる[アーキハウス]。「自分たちの希望を叶えるのはもちろん、それ以上の空間を作ってもらえたのは、設計士さんと一緒に家づくりができたからだと思います」。
家づくりをする上での奥さまの心配は子どもたちのこと。家づくりに集中しすぎて、子どもたちがさみしい思いをしてしまうのではないか。しかし、そんな心配は杞憂だったそう。「保育士さんがいるので、子どもを気にせず打ち合わせができました。子どもたちも保育士さんが大好きになって、次はいつ行くの?って催促していたんですよ」と笑う。
家のテーマは〝シンプル〟。
和のテイストも
散りばめて
一番のこだわりを聞くと「軒です」と即答する奥さま。「軒にはメリットが多いんです。日差しの強さも調整できるし、家の耐久性も強くなる。絶対に軒は付けてほしいと頼みました」。強い希望に応えて、設計士が提案したのは三角屋根の外観。昔ながらの屋根にすることで、軒を全方向に付けることが可能に。あえてシンプルな家の形にすることで、機能を存分に活かすことができる造りになっている。
長い間過ごす家だからこそ、流行りに流されず、飽きのこない空間にしたい。そのためにこだわったのは色使い。内装に使った色は、白とグレーのみ。「打ち合わせ中に、何度か壁紙の色を変える衝動に駆られましたが、シンプルを守ろうとグッと我慢したんですよ」。外観の色は、グレージュをチョイス。その理由を尋ねると、「歳を重ねても違和感のない空間にしたかったんです。色だけではなく、LDK入り口を格子戸にして、和の雰囲気を感じられるようにしました」。床に物を置くのが苦手とのことで、家具もシンプルにダイニングテーブルセットのみ。「余白を楽しむ家にしたいので、家具も最低限にしています。おかげで掃除がしやすい家になりました」。
ご主人に話を聞こうとすると「僕はLDKを広くとしか言ってません。あとはすべて妻が決めましたから」と奥さまのセンスに全幅の信頼を置いていた様子。「キッチンがきれいなのは、収納力が高い棚のおかげもあるけれど、夫が掃除を手伝ってくれるから」と奥さま。「日頃の指導のおかげです」とご主人もニコリ。このお二人だからこそできたシンプルで温かみのある平屋。住み始めて間もないが、家の中はTさん家族が生み出す温かな空気感に溢れていた。
物件概要
ハウスメーカー | アーキハウス一級建築士事務所 | ||||
---|---|---|---|---|---|
予算 | - | ||||
間取り | 3LDK | ||||
階数 | 平屋 | ||||
建物構造 | 木造 | ||||
性能 | 耐震 高気密 高断熱 省エネ ガス | ||||
素材・工法 | 木造 | ||||
ライフスタイル | 家事がしやすい 収納満載 子育て世代 バリアフリー・ユニバーサルデザイン |
この物件の事業所
アーキハウスは、住宅建築の世界で技術を磨いてきた建築士が直接家づくりを行っています。工務店でも、ハウスメーカーでもない、建築士だからつくることのできる家があります。あなたはどんなマイホームを思い描いていますか。その思いを私たちにお聞かせください。「あなたにしかできない家づくり」×「アーキハウスだからできる家づくり」で、世界で唯一の家を誕生させませんか?私たち《アーキハウス》と一緒にマイホームを始めましょう。
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スタッフからのコメント
三角屋根がシンボルの平屋の住まいです。キッチンが広めで、木板を使った造作の大容量棚も魅力。収納も多く、掃除もしやすい。