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木漏れ日の中でスプーンを削る時間

とても贅沢な時間を過ごしてしまいました。

4月のよく晴れた日に、小国町のとある森の中で、木のスプーンを作るワークショップがありました。
カンナと彫刻刃、サンドペーパーで作る、2時間半のプログラム。

講師は、岐阜県からはるばるやってこられた
SUGITA SO¯SAKUさん。

大まかにカットされた木のスプーンの素から、これだ!というのを選んで、自分で仕上げます。

桜を選んでみました。

ドリンクにかかったシナモンのような、やさしいブラウン。削るといい香り。

今回の注目ツールは、大工さんが木材を削る時に使うカンナとは違って、
南京鉋(なんきんがんな)と呼ばれる、小さな小さな、羽根が生えたようなデザインのカンナです。

スプーンのくぼみをしゃりしゃりと削って、彫刻刃で仕上げ、サンドペーパーで磨きます。

南京鉋、めちゃいいです。

小さいからこそ、持つと手に馴染む。これ欲しい。もっともっと削りたい。

無心になるというか、デトックスになるというか、すっごい気持ちいいのです。

削りたい衝動を抑えるのが大変で、スプーンじゃなくて危うくマドラーになるところでした。

3歳児もチャレンジ。

ふわふわと削れてくる木の屑を見て、「かつおぶしみたいー!」と大喜び。

我が家の桜スプーンは、ちょっと平たい、ジャムスプーンとして仕上げました。

これで瓶底に残ったジャムも隅々まで掻き出せますね。わくわく。

って言ったそばから3歳児はぺろぺろ舐めてましたね。おれのスプーン認定です。

密にならない森の中、いいお時間を頂きました。

ワークショップを企画頂いた moku project のみなさん、ありがとうございました!

https://www.instagram.com/mokuproject/

ちなみに、SUGITA SO¯SAKUさんは
作品の制作販売だけでなく、こうして全国をまわってワークショップ活動もされているそうです。

https://sugitaso-saku.jp/

参加者が何人か見込めればイベントでも家の庭でも来てくれるそうですので、
ぜひ声をかけてみてください。すごくいい時間が広がりますよ。

入交 律歌阿蘇小国杉のくらし 企画係

森のこと、木のことが好きすぎて、熊本の端っこ小国町に移住。SNSなどで林業母子として3歳児と共に木のあるくらしを発信中。昼は小国町森林組合というゴリゴリの山の職場にいます。