こんにちは、イチノヘです!
地元青森では、10月ともなると最低気温が一桁になり、もちろんストーブも稼働し始めるわけですが、熊本はまだまだ・・・
ところで、昨年〜今年はコロナのリスクを回避し、密にならずに楽しめる遊びとしてキャンプが大人気ですね。
キャンプ場も大賑わいと聞きますが、阿蘇を走っていると気づくのがキャンピングカーの多さ。
職場が阿蘇市なので、57号線を通って”道の駅阿蘇”の横を通過するのですが、その駐車場には土日祝日ともなるとすごい台数のキャンピングカーが勢ぞろいしていて、人気ぶりが実感できます。
うちも夫がキャンプやアウトドアが好きで、道具も一通り揃っていますが、キャンピングカーはありません。
ありませんが、古いVANAGONを買ってキャンプに使いやすい内装にDIYで改装しています。
今回は家本体ではありませんが、クルマのDIYのお話をしようと思います。
キャンプとクルマ
キャンピングカーはもちろん便利ですが、街乗りには使いづらいのと、あまり好みのものがないということで、色々DIYで作ります。
VANAGONはこんな感じ。
ハイエースより一回り小さいくらいです。
もともとのシートを外して、イスにもベッドにもなる稼働台を取り付けます。
シートは硬めのウレタンマットをサイズに合わせてカットし、カバーを付けてベンチシートに。
ここから
こうして
フルフラットに。
マットの幅は140cmでダブルベッドくらいはあるので、結構広々です。
シートの下に荷物も入れられるようになっています。
床材は無垢のオーク材を貼り、棚も寸法に合わせてDIYで作りました。
棚はまだ完全に完成していないのですが、脚を付けてテーブルになるように作ってあります。
水回りはありませんが、キャンプ場や道の駅に泊まったりする分にはトイレも洗面所も使えますし、お風呂はせっかく遠出するなら温泉に入りたいところ。
2人で行く身軽なキャンプには十分です。
シートとカーテンを作ります
床を張ったり、稼働台や棚を設計したり作ったりは私にはできませんが、シートのカバーやカーテンを作るのはできるので、順番に作っていきます。
シートと窓サイズの寸法が書かれた図面をもらって、いざ布をカットし・・・たい・・・
どいていただいても?
なんとかカットしていざ縫製に!曲がらないようにしっかり・・・
見てる。米ちゃんが。
・・・曲がるのでどいていただいてもいいでしょうか。
猫は置いておくとして、ミシンがあるとこういう時は便利です。
縫製自体は全て直線なので、寸法さえ合っていれば技術はあまり要りません。
シートカバーの方はファスナーで開閉するようにしたのでファスナー付けと、少し伸び縮みする布地だったので最終的に寸法通りに収まるように気をつけました。
カーテンはマグネットでボディーにくっつけるタイプにしたのですが、1cmほどのマグネットをカーテン1枚につき10〜12個使っており、縫い込むのが面倒でした(カーテンは計8枚)。
もうやりたくありません。
まあでも出来上がりはなかなか。生地は遮光です。
寸法もバッチリ、マグネットでしっかりくっついています。
いらないときは取り外してしまっておきます。
シートカバーもカーテンも、以前水前寺にあった汐月ハギレ店というところで購入した布地で作っています。
大手の手芸屋さんでは置いていないような種類の布地がたくさんあって、掘り出し物を探すのが楽しいお店でした。
坪井にもあるようなので、そのうちまた行ってみたいです。
色々出来上がってはきましたが、まだキャンプには行けていません。
蔓防の期間が明けて暑さも和らいだら、混んでいない山にお出かけしたいところです。
それではまた次回、よろしくお願いいたします!