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2023年版 梅しごとの話

こんにちは、イチノヘです!

窓から見える景色が濃いめの緑色になり、季節の移り変わりを感じます。

梅雨入りし、咲いている花もアジサイやホタルブクロ、ラベンダーなど初夏の花になってきました。

メダカビオトープにいい感じの日陰を作ってくれるアジサイもこのとおり

庭のアジサイはヤマアジサイを植えてもらっています。

葉も花も小ぶりで、可憐なかわいらしさがあります。

剪定だけ気をつけて行えば、毎年たくさんの花を付けてくれますし、丈夫で育てやすい花です。

さて、梅雨に入り文字通り梅の実が生る頃です。

今年は2年ぶりに梅しごとをやることにしまして、今回はその話をしようと思います。

今年の梅酒、何をどうする?

2年前に梅酒を作ったときは、

・青梅+ホワイトリカー+氷砂糖

・半熟(少し黄色くなるくらい熟した)梅+黒糖焼酎+氷砂糖+黒糖

の2パターン作りました。

オーソドックスな”青梅+ホワイトリカー梅酒”は、透明感のある琥珀色とまろやかかつすっきりとした味わいで、普通に飲むほか、何度も梅酒ゼリーにしていただきました。

半熟梅黒糖梅酒は、1年目(漬けてから1年前後)は焼酎の風味が強くて失敗したかな?と思いましたが、1年半を過ぎたあたりから劇的に角が取れてまろやかになり、とても美味しくなりました。

半熟梅特有の甘い香りと黒糖の濃厚なコクが合わさり、芳醇な味わいです。

ということで今年の梅酒はどうしようかと考えて、せっかくなら新しい組み合わせで作ってみることに。

今年は半熟梅+ブランデー+氷砂糖でいきます。

そしてもうひとつ、初挑戦の梅シロップもやってみようと思います。

梅酒と梅シロップ

まずは準備から。

煮沸して消毒した瓶を乾かしつつ、梅のヘタを取っていきます。

特に黄色く熟しかけている梅は、甘い良い香りがします。

ヘタを取り終わったら優しく水洗い。

・・・それにしても産毛の生えた梅の撥水すごい。

洗って水を切り、ひと粒ずつ水気をふき取ります。

梅酒用の黄色い半熟梅と、梅シロップ用の青梅、色の違いはこのくらい。

梅酒の方は、瓶に氷砂糖と梅を交互に入れ、最後に梅酒用ブランデーを注ぎ入れ、仕込み完成です。

梅シロップはアルコールが入らない分傷みやすく、梅酒より難しいと聞いたので、比較的成功しやすいと聞くお酢入りのレシピで作ってみます。

青梅と、氷砂糖にグラニュー糖(氷砂糖より溶けやすい)をブレンドして入れます。

最後にお酢を少々入れるのですが、穀物酢より味のなじみが良いらしいリンゴ酢を入れ完了。

あとは梅酒も梅シロップも、1日に2〜3回、瓶を優しく揺すって熟成を待つだけです。

梅酒は年末ごろにはもう飲めると思いますが、一昨年からの経過を見ると漬け込みから1年くらいは置いたほうがより美味しくなりそうです。

梅シロップはそれよりだいぶ早くて、2週間〜3週間くらいからいただけるようです。

うまくできるように念入りに転がしたいと思います。

漬け込みが終わり取り出した梅シロップの梅は、ジャムや甘露煮、梅ゼリーなどに変身させても美味しくいただけるようなので、それもまた楽しみ。

さっぱり甘酸っぱい味わいで、気が滅入りがちな梅雨を乗り切りたいと思います。

蕎麦はうちの3匹の猫の中で一番体が大きいのですが、髭の長さも一番長く、体の大きさと比例しているのだな・・・としみじみ感じる立派なお髭です。

体の小さいデッキ君のおひげは(”髭”というより”おひげ”と書きたくなるかわいさ)やはり一番短いです。

蕎麦は髭だけでなく舌の大きさ・長さも長くて、そりゃあ体が大きいのだから、舌も大きくなくては毛繕いが大変だよなと納得のいくサイズ感。

ただし時々(しばしば?)しまい忘れてはみ出しています。

はみ出したままで違和感がないのが不思議で、猫とはかわいく、しかし謎が尽きないなと思います。

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

HOMEPARTY|ホームパーティアネシスグループ

愛着のあるすまいづくり / 時を重ねるにつれ味わいが増し、愛着が深まる空間づくりを大切に、素材や質感にこだわったミニマルデザインのすまいをご提案しています。 モデルハウスは南区KAB住宅展示場、東区新外に展示中。 施主様の想いが詰まった実例の見学会も不定期で開催。 このブログでは、おもにホームパーティの家での暮らしをお届けします。

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