設計士に思いを伝えたら
自然と家づくりが
始まっていた
阿蘇のこんもりした自然を前に、ゆったり広い土地にのびのびと建つ、深緑色の平屋。「カリフォルニアスタイルの家を建てたい」と夢見たN夫妻が、[アーキハウス]と共に叶えた家だ。
ご主人の実家に同居していた一家が、「そろそろ家づくりを」と動き始めたのは、長女のYちゃんが1歳になったころ。テレビCMで見かけた[アーキハウス]が「感性が合いそう」と気になり、早速、光の森ショールームへと足を運んだのが、そもそもの始まりだった。
「平屋がいい」「カリフォルニアスタイルで」「インナーガレージがほしい」「LDKはゆったり広く」「家事動線にこだわりたい」「猫も過ごしやすくて」「薪ストーブも…」。どんな家に住みたいか、夫妻の想いがあふれだしたが、設計士の宮本さんはそれらを優しく聞き入れてくれた。
事務所の保育士がYちゃんを見てくれたため、「家の話に集中してのびのび話せて、楽しかった」と奥さまは振り返る。そうして次の訪問時には、ファーストプランが描き上げられていた。「結構たくさんの要望を伝えたと思うのですが、『あ、いいね。全部入ってる』って素直に感じられて」とご主人。このプランに合う土地を依頼するや、理想よりも広く緑豊かな土地がすんなり見つかる。「自然に、トントン拍子で家づくりが始まった、という感じです(笑)」(ご主人)。結局、そのまま他のビルダーを検討することもなかった。
考え尽くした家は
家族の形さえも
進化させていく
間取りでまず大事にしたのは、「LDKが暮らしの中心」になること。子ども部屋や寝室は最小限に、LDKをゆったりとった。そして奥さまが練りに練った家事動線。キッチンからパントリー、ウォークインクローゼット、ランドリー、お風呂、洗面所とぐるりと1周回る造りだ。乾かした服は畳まずハンガーのまま収納。寝室からも近いので、家事も身支度も楽々。最強の家事動線だ。
大容量の玄関収納にはご主人の趣味・釣りの道具も収まる。ガレージから直通ドアがあり、道具や魚の出し入れも便利。一方で、薪ストーブ周りの土間や、おこもり感が楽しいロフトなど、余白の間もゆったり。実用的な動線とあそびの空間とが、絶妙なバランスで共存しているこの家。居心地のよさの理由はここにある。
そして、猫のむぎちゃん。以前は外猫だったので、「家猫になって、窮屈な思いをさせたくない」との奥さまの思いが強くあった。そこで、家中を自由に行き来できるよう、リビング入り口以外の全てのドアに猫用扉をオーダー。さらにLDKの天井近くにぐるりとキャットウォークを設けた。素材を透明アクリルにしたのは、「猫の肉球を下から見上げたかったから(笑)」と奥さま。そんな人間の思いを知ってか知らずか、むぎちゃんは誰よりも自由奔放に、この家で暮らしている。
この家での暮らしが始まったのは、冬。薪ストーブの恩恵をたっぷり受けて季節は巡り、間もなく楽しみな夏を迎えようとしている。「森や山々を借景に、BBQやプールなど、お庭で楽しめるのは贅沢で、楽しみ」とご主人。Yちゃんはトコトコと家中を駆け回り、以前より活発になったのだとか。さらに、夫妻のライフスタイルも少し変わった。「夫婦での家事分担が『夫婦均等』というよりも、むしろ夫の家事の方が増えているかも」と奥さま。「この家だと家事も楽しいし、自然とこうなりましたね」とご主人。新しい家族の形が、このカリフォルニアの家の中で息づき始めている。
物件概要
ハウスメーカー | アーキハウス一級建築士事務所 株式会社アネシス | ||||
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予算 | ー |
この物件の事業所
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