愛猫との暮らしを
考えたことが
家づくりのはじまり
U邸は、決して大きな家ではない。「暮らすのにちょうどいい広さがあれば、それでいい」と、あえてコンパクトさにこだわった。それなのに家に入ると、なんだか居場所が多くて、空間がのびやかに感じる。2歳のRくんと、愛猫のギンくんが、あちこち駆け回っている。
U夫妻が家づくりを始めたきっかけが、この愛猫の存在。保護猫を引き取り飼っていたのだが、猫OKの賃貸物件は家賃がとても高い。「いっそ、一軒家に住もうか」と、中古住宅か新築かと検討していた。そんなとき、ご主人はテレビを見て驚く。「アーキハウスのCMに幼なじみが建築士として出ていたんです。『知り合いにお願いできるなら、安心』とすぐに連絡を取りました(笑)」。もともと、「ちょっと変わった、面白い家」が好きだったご主人と[アーキハウス]の家づくりはとても馴染んだ。土地も希望通りの「程よく狭い」場所が見つかり、トントン拍子で進む家づくり。「保育士が子どもを見てくれるので、打ち合わせに集中できるのが本当によかった。思う存分、希望を伝えて、楽しめました」と夫妻。
将来の住みやすさを考えたコンパクトな平屋で、秘密基地のような楽しさも欲しくて……。希望を一つひとつ、伝えていく。その点と点を全て拾い上げ、線にし面にして形となったプランに、夫妻は感激した。偶然の縁から始まった[アーキハウス]との家づくりだったが、図らずもU夫妻らしさが最も表現できる選択肢となったようだった。
面白さも、
暮らしやすさも、
全部、詰め込んだ
このコンパクトな平屋を一言で表現すると、「凝縮」。ご主人が熱望した「面白い」が随所に詰まっている。リビングの正面には開放感と明るさを持たせるため、中庭のようなウッドデッキを設けたが、「スタバっぽい場所が欲しくて」と、あえて窓ぎわにカウンターを設けた。Rくんを寝かしつけた後、照明の中に浮かぶ庭木を眺めながらここで紅茶を飲むのが、奥さまのくつろぎの時間。ダイニングの横には、大きなアーチのヌック。ゆっくりくつろげるように1畳ほどの広さを持たせており、今はRくんとギンくんの居場所だ。そして、リビングを見下ろせる位置に作ったロフト空間。壁と天井は一面ごとに異なるクロスを貼って、色柄でも遊んだ。ここは、ご主人念願の秘密基地。Rくんが眠った後、このロフトに籠もってゲームに興じるのが、至福の時間なのだそう。このロフトに辿り着けるようなキャットステップも、こだわりのポイント。時折、ギンくんはここで遊んでくれているようだ。
そして面白いだけではなく、暮らしやすさも重視した。水回りや洗濯の動線は、奥さまがしっかりとこだわり、ランドリーの横にはファミリークローゼット、そして玄関方向に抜けられるようになっているので、洗濯物の収納も朝の身支度も楽々な仕様だ。コンセントの配置も、家電の位置を考えて、1ヵ所ずつこだわっている。「面白い場所」と「暮らしやすい仕掛け」が緩やかにまとまって、コンパクトだけど窮屈ではない、伸びやかな家になっている。
「あまりにもイメージ通りすぎて、最初から『長年、住み慣れた家』のような感じでした」と笑うご主人。そんな夫妻が大好きな場所がある。それは洗面台。鏡の上に横長の窓を取り付けているのだが、朝起きて顔を洗うとき、ここから日々変わる景色を見ると、とてつもなく爽やかな気持ちになる。毎日の元気と楽しさを家族にもたらしてくれる、この平屋は、そんな特別な家になった。
物件概要
ハウスメーカー | アーキハウス一級建築事務所(株式会社アネシス) | ||||
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予算 | 2000万円~ | ||||
間取り | 3LDK | ||||
階数 | 平屋 | ||||
建物構造 | 木造軸組 | ||||
性能 | 耐震 高気密 高断熱 省エネ ZEH(ゼッチ) 通風 採光 オール電化 | ||||
素材・工法 | 木造 | ||||
ライフスタイル | 家事がしやすい 子育て世代 ペットと暮らす 趣味重視の家 |
この物件の事業所
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