幼い頃、蚊に刺されたり、火傷したり、何かにかぶれたら、庭先にあるアロエを塗らされた経験がありませんか?
今思えば、これぞ元祖ジャパニーズハーブのある暮らし。今では猫の額ほどの小さな庭にいろんなハーブや植物を植えている。家を建てたら植栽を楽しみにしていた私にとっては玄関までの通路脇のスペースでさえ貴重なお庭なのだ。
が、植えたら最後、完全放置状態になってしまい…(それを見据えて強いものを選んで植えたのかも笑)。しかし有難いことに植物はちゃんと育ってくれてハーブのある暮らしを頑張りすぎない位のペースで楽しめています。植える時期は春と秋の年2回。種類が多く出回ります。朝晩過ごしやすくなるこの季節にハーブのある暮らし始めてみませんか?
執筆者・島田 忍 Shinobu Shimada
フローリストかずや勤務。お花のワークショップを定期的に開催。詳しくはインスタグラムをチェック。
*『くまもとの家と暮らし』03(2020年9月25日発行)の記事より再掲載しました。