こんにちは! くまもとの家と暮らし編集部です。
前回に引き続き間取りにまつわるお話ですが、今回は「畳を敷いた和室を作るかどうか」について考えて行こうと思います。
和室があるのが当たり前という環境で育ったから当然作りたい! という方も、普段あまり使わないからスペースが費用が勿体ないのでいらないのかな、 と考える方。どちらもいらっしゃることでしょう。そこで今回は和室のメリットやデメリットをまとめていきたいと思います。
和室を作るメリット
- 親族や友人が来た際に客間として使える
- 将来もう一つ寝室が必要になった場合でも安心
- 子どもを寝かせておける
- 洗濯ものを畳むときに便利
- なんとなく落ち着く
このように、様々な用途に対応してくれるというメリットが思い浮かぶことでしょう。特に子どもが小さい内は、オムツ代え・授乳タイム・様子を見ながら家事ができるなど、何かと便利に使えますよね。
【参考】畳の効能については以下のサイトで詳しい紹介がありました。
「畳って気持ちいい!」の理由・・・
い草は六角形の立体柔組織、星状細胞で構成されています。 その繊維と繊維の間は中空で節があり小部屋がたくさん。 この空洞がイグサの驚異的な調湿機能をつかさどっています。 ホルムアルデヒドなどの汚染物質を吸着し、それを分解していくという、 まさに空気清浄機の役割を果しているといえます。
では、デメリットは?
- 畳オモテの交換など、定期的なお手入れが必要
- 汚れやすい・傷みやすい
- フローリングワイパーでの掃除ができない
- 部屋数が増えてしまう
- 好きな家具との相性が難しい場合も
畳は日に焼けたり家具の移動などで傷んだりしやすいので、定期的に表替えをするなどのお手入れが必要です。また、細かいゴミやダニなども気になるので掃除機でのお掃除もコマメにしたいところ。そして、畳の種類にもよりますが、手持ちの家具とのコーディネートが難しい場合もあるので注意が必要です。
まとめ
今回は和室のメリットデメリットを簡単にまとめてみました。メリットは多そうだけれど、やっぱり作ることが難しい…という場合は、リビングなど洋室の一部に「置き畳」のスペースを作るという方法もあります。色んな方法で和室や畳の良いところを柔軟に取り入れて納得いく家づくりをしていきたいですね。
参考/
RESTA :畳の歴史を知ろう!現代まで引き継がれる和の伝承
フリーダムな暮らし:新築住宅を建てる際の悩み!和室は必要なものなの?
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