数年がかりで見つけた
憧れを叶えてくれる会社

郊外のゆったりした土地に建つ、1棟の平屋。中に入ると、広いリビングで4歳と2歳の息子さんたちが駆け回り、運動会の真っ最中だ。奥さまが取材陣にとお茶を準備するや、２人は少し危なっかしくもお手伝い。ご主人は8ヵ月の末娘をあやし中。この平屋に描かれる家族の景色はとても自然体で、ささやかな幸福感に胸を満たされた。

「勾配天井の平屋を建てたい」と、結婚直後から住宅会社を探していたご夫妻。しかし、自由設計でも「できない」と言われたり予算が跳ね上がったりと、思うようにならない状況が数年続いていた。そんなとき、親戚が［コンフォートハウス］で平屋を建てたことで、２人は理想の家づくりに出会う。

同社が平屋の施工が多いというのも魅力だったが、「完成見学会やモデルハウスを見る度にデザインに惚れ込みました。そして、予算に対して家のスペックの高いことが一番の決め手でした」とご主人。中霧島の塗壁など自然素材も標準仕様で、勾配天井に床暖房を入れても予算内。ここ以上に、夫妻の理想を形にしてくれる会社はないように感じた。「親戚の評価も高かったし、家の見た目以上の魅力が、［コンフォートハウス］にはとても多くありました」（ご主人）。

「どう暮らしたいか」を
一つひとつ、
形にした 丁寧な家づくり

農地転用の広い土地を購入していたため、間取りの自由度が高かったK邸。夫妻が最も大事に考えたのは、「子どもとの暮らしをどう過ごしたいか」だ。家族5人の居場所になるLDKは“絶妙な広さ”を追求し「モデルハウスで実際の広さを見ながら、26畳だと広い、20畳だと狭い、と本当に細かく微調整してもらいました」（奥さま）。

リビング横の洋室は、今は子ども達の遊び場で、キッチンからも目が届く。成長し奥の子ども部屋を使うようになったら夫婦の寝室に。老後を迎えたら、寝室がリビング横にあるのはとても楽だろう。あえて空間の役割を流動的にして、ライフスタイルの変化を未来まで見据えた間取りをしっかり考えた。「シューズクロークなどの収納や、洗濯動線がコンパクトになる水廻りの造りも一つひとつ考えました」という奥さまは、忙しい子育てが”家事楽“な間取りに大いに助けられているという。

そして、「外と中のつながり」にも、暮らしへの思いが詰まっている。農家で生まれ育ったご主人は、子ども達と家庭菜園を楽しむのが夢だった。そこで、勝手口と泥汚れを落とす足洗い場を家庭菜園側に設けた。畑仕事や庭で遊んだ後に腰掛けて休憩できるタイル貼りテラスも、リビングの表に。野菜を採るのも食べるのも大好きな子ども達の遊びと学びを、この家が支えている。

家族の思いを汲み取り、ゼロから一家のためだけにつくりあげた平屋。おうち時間が増えた今こそ、その本領を発揮している。お出かけしなくても、遊び場所には事欠かず、子ども達の姿は本当にのびのび、健やか。それを見守る夫婦もまた、心穏やかだ。一家が叶えたかった家族の景色が、今ここにある。

物件概要

この事業所の新築事例紹介